キース・キャメロン・スミス氏の心に響く言葉より…


不満を抱える人は決まってネガティブなエネルギーに満ちている。

やたらと批判がましく、己のエゴと他人の意見に振り回されてへとへとになり、何をする元気も残っていない。

成功する人はこうしたこととは無縁に過ごし、さらに一歩進んで、成功条件のひとつ…自分以外の誰かのために力を尽くすこと…を進んで実践する。


米国の著名な自己啓発家ジグ・ジグラーの言葉を引こう。

「人の望みを叶えるために十分力を尽くせば、不思議と自分の望みも何でも叶うものだ」


成功する人はもともと人の役に立ちたいという欲求がある。

そして、心から望んで誰かのために力を発揮しているとき、自分は正しい行いをしていると感じるのである。

頭で考えて打算的に、自分の望みを叶えることだけを目当てに頑張ってみたところで、何もしないよりはましかもしれないが、それでは人に尽くす喜びが失われてしまう。


心から人のために働くことで生まれる喜びは、自分が抱くどんな望みよりも尊いものだ。

心のなかから湧きだす、人の役に立ちたいという思いは、成功の代償というよりはむしろ喜びであり、特別な恩恵なのである。


望みを叶えられずに不満を抱く人は、知識が足りず、自尊心が低く、人のために何かをしようという思いやりに欠けている。

だから、知識を増やし、批判などどこ吹く風、心から人のために尽くそう。

そうすれば、あなたの望みはきっと叶う。


十の分かれ道』アルファポリス





自己中心的な人ほど、自分のことは棚にあげて、人のことをよく批判する。

わがままで、自分勝手で、自分はいつも正しいと思っているからだ。

そして、自分だけ楽しめばいい、喜べばいい、と思っている。


西田文郎氏は、「世の中は、他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっている」と語る。

それを「他喜力」という。


まさに、商売とは「他喜力」そのものだ。

誰かを喜ばせようとするからこそ、そこに様々なアイデアが生まれてくる。


「誰かのために力を尽くすこと」は、誰かを喜ばすこと。

どんなときも、人を喜ばすことを真剣に考える人でありたい。



人の心に灯をともす】のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

【人の心に灯をともす】メルマガ詳細・登録はこちら
http://merumo.ne.jp/00564226.html

Twitterで、朝だけつぶやいてます