洋館とバラ

 

横浜は、明治初期に外国人が住むようになり、庭木としてのバラが持ち込まれ、バラが多い町になったようです。連休が終わった今、バラが咲きまくっています。洋館の庭のバラも見頃です。

 

・山手18番館

 関東大震災の後、外人の住宅として建てられたものです。戦後から平成の初期まで山手カトリック教会の司祭館になっていました。今は自由に中に入れます。

 

 

・旧内田邸(外交官の家)

 ニューヨーク総領事などをつとめた明治期の外交官内田定槌氏の邸宅です。

 

 

・山手111番館

 大正15年にアメリカ人の実業家ラフィン氏の住宅として建てられました。

 

 

・旧英国賞領事公邸(イギリス館)

 昭和12年に建てられた公邸でイギリスの総領事が住んでいました。領事館自体は大桟橋近くにあり、現在開港資料館になっています。

 

 

イギリス館の北側には、イギリス館とは別に「イングリッシュ・ローズガーデン」があり、バラが咲きまくっています。