爽やかな季節になり、各地で多くの美術展が開催されています。
コレクター6人展
美術専門ではなく、会社員、教員、医師、企業経営者などの一般市民6人がコレクションした作品を無料で公開した美術展が群馬県の前橋で開かれていました。リーダーは、会社員をしていて今はリタイヤしている山元冬彦さんですが、彼はアートソムリエの異名をもち、NHKなどのマスコミで、一般市民が作品をもつ意味や重要性を説きながら若手の芸術家を応援しているコレクターです。
今、高い才能をもちながら、作品が売れずに悩んでいる芸術家が多くいます。昔は、王や貴族が、才能ある芸術家のパトロンになっていましたが、今は、一般市民が小さなパトロンになれる時代のように思えます。小さなコレクター兼パトロンが多数出現することを期待してしまいます。
隠れていた名品
コレクター展では、ふだん見られない隠れている名品が見られることがあります。この美術展でも、そういった作品がありました。
●悳俊彦(いさおとしひこ)の作品
彼は東京出身の洋画家で武蔵野の風景をよく描いています。浮世絵の研究でも有名です。「徹子の部屋」や「ぶらりにっぽん」などのテレビ番組にも出ています。
●J・トレンツ・リャド の作品
(写真は反射がひどくて絵がよくわかりません すいません m(_ _)m )
彼はスペインの画家で、20世紀の印象派と呼ばれた人です。地中海のマリョルカ島にアトリエがあり、テレビ東京の「美の巨人たち」でも取り上げられていました。
●堀文子 の作品
彼女は東京出身の日本画家で、自然のものを多く描き「花の画家」とも呼ばれています。NHKの「日曜美術館」にも出ています。
●荻須高徳(おぎすたかのり)の作品
彼は愛知県出身の洋画家で、活動期間の大半をパリで過し、レジオンドヌール勲章をもらい、日本でも文化勲章をもらっています。
●その他の作品
メジャ-ではない作家の作品でも、好い作品が、たくさんありました。掘り出してくれたコレクターに大感謝です。






