婚活さかんな近頃に オイラがつくづく思うこと | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。



「彼氏が欲しい」


「結婚相手になるような男性と出会いたい」



という女子だけがクローズアップされがちだけど




「もうマジで本気で彼女が欲しい」


「彼女じゃない、俺はヨメが欲しい」



という男子も、私の周りには同じくらい存在している。




よって、お互いから
「いい人いたら紹介してっ♪」
と言われてはいるのだが…。





うまくマッチングて しねーもんだな





たとえば女性陣それぞれの好みや望み、
私の知る限りのその子の過去恋愛やキャラを思い起こしつつ、
さてとそんじゃ…と振り返って、募集中の男性陣をみると…




ううむ お互い
特に望まない相手かもなあ




と思うことばかり。




「いやそんなこと私がふるいにかけてどーする!
 とりあえず何でも出会わせてしまうことが大事」



と思って、ドーンと出会わせたこともあるけど


お互い何か やっぱ違う感じのようで


むずかしいなあ




それぞれピンで見ていると
本当に幸せになって欲しい&必ずなれるいい子だったり
結婚したら女を絶対幸せにしそうなヤツだったりするのに



そこ同士が合うかと言うと、違うんだよね。



私から見たらすげえお似合いと思っても
それぞれの好みとまるで合致しなかったり




「俺、ゆうなさんたちの結婚式に出て考え変えました。
 これからは彼女じゃなくてヨメを探したいです!」



といってくれた男子(あとちょっとで30)がいる。
あたしのいち押しである。



見た目ちょっとワルそうだけど、
恋愛では一途に彼女を愛する男。
基本的に女性に優しく面倒見もよいので
ワルい女にひっかからねーか心配なほど 笑




そして、
「俺、彼女と別れた…」
先日衝撃の告白をしたMy弟はアラフォー。


「まだ結婚て段階じゃない」という彼女とタイミング合わず、だったようだ。




「もう、すぐ結婚したいんだよね」という弟は、
別に家庭的な奥さまが欲しいわけでなく、
共に楽しく人生を歩める自立心あるパートナーが欲しい男。




とはいえ、彼らによさげな相手がそのへんにいるかというと、
それはそれでむずかしい



むうう
欲してるひとたちは
こんなにいるというのに



「出会いたい」というひとに対して
「よし、じゃあ出会わすか」というのが
多分そもそもいらん世話なのかも、とも思う。




たった数度のマッチング目的の飲み会じゃ
しょせんお互いのいいとこも本質もわからねーから
つくづくもったいない。




「この人は結婚にふさわしいか」
「この人とつきあえるかどーか」
のメガネをみんなで最初にかけてしまうのは
たぶん本当のところが却って見えなくなる。




やっぱ、たまたま知り合っていくうちに
「この人が好き」→「大好き」→「愛してる」
→「この人なら結婚してもいいかも」
に結果的になるのがいいよな。




自然発生的。



そんなのんきなことを、
今は言っちゃいけない世の中なのか??
別にそんなことねえよなあ。


恋愛と結婚に期限があるわけじゃ、なし。




就職活動みたいにケツとフローと市場が
キッチリが決まってるもんと
心構えや感覚を同じくしない方が、
きっと見過ごしてたもんがフッと見えるよな


そんな気がするのはあたしだけでしょうか。






うまくまとまらないのですが、
つまりあたしは何が言いたいかというと




「男(女)がいない」とか
「気づくと周りの異性は売れちゃって」とか
「私はもう恋愛できないのか?」とか


そんなこた、絶対ないと思う。
悲観する必要も絶対ないと思う。




大切なひとりを探している女も、男も、
ちゃんとたくさんいる。


しかもまっすぐでマトモなひとがたくさんいる。




ただ、まだ出会ってないだけだから、
あまり焦りすぎたり、かなしんだりしなくても

ぜったい大丈夫だと思うのだ。



あまり手前のラインで

セグメントかけすぎて悩むこたない

人間関係に ただ

わくわくしておけば いい



そのわくわくは、

いつかかならず

おなじようなわくわくと

すうーっと結びつく日がくると


オイラはそう思うのだよ