秋の沖縄2008【2日め】 | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


■10月24日(金)


今朝もピーカン晴れ


2

沖縄は意外なことに快晴ってすごーい少ない土地で、
基本的に曇天を見ることが多い。
なのにこの連続晴天。


昨日の友人が晴れ女のせいだと確信。


マーは「初めて晴れてる沖縄を見た」らしい。



午後イチにホテルを出発、
一路、金武(きん)へ。


金曜日だから金武へ。粋だね(どこが)


もちろん「他は外してもココだけは外せない」
「パーラー千里」のタコライスを食いに行くのよ。


社交街入り口

キャンプ・ハンセンのゲートまん前にある千里。


意外なことに、店内はお客でいっぱいだった。
しかも男性の3~4人連ればかり。
ディープな巨盛り店として、
オトコの観光客が集うようになったのかしらん。



私たちは例によって、ふたりで1つの
タコライスチーズ野菜と、
チキンバラバラ
(値上がりしてた)。


タコライス

店内は相変わらずボロく、
おばちゃんは相変わらず静かに働き、
タコライスは相変わらず美味い。


でもチキンバラバラが味変わった?
前の方が美味かったよ。


チキンバラバラ

ぼろぼろこぼしながら完食、満腹♪




昼間は死んだような街を歩く。


いつもの場所
いつもの撮影スポット



シャングリラ

「シャングリラ」というディスコの前にいると、
ひとりのオバァが話しかけてきた。


「この店は、やっているの?」


「あー…分からないけど、夜はやってるみたいです」


「そうー。どうしてるかなと思って見に来たのよ」



外人バーばかりの金武の繁華街に
どんなゆかりのある人か、気になる。




その後、友人のために本部町伊豆味へ。

やんばるの山の中へどんどん入ってゆきます。


やちむん喫茶外観

おなじみの「やちむん喫茶シーサー園」でのんびり。


シーサーを見ながら


コーヒーとちんぴんで、またり


ちんぴん

黒糖を混ぜた小麦粉をクレープみたいに焼いてくるんと丸めている。

ほのかな甘みが美味しい。


山中に何だか超音波みてーな音が響いていて、
よくよく聞いたらセミの声。秋のセミ。
でも本土では聞いたことのない鳴き方だ。


甲高いホワンホワンホワン…という音は、
昔の特撮ヒーローもので悪役が出す
「わるい超音波」みたいなの 笑



お店の人によると「オオシマゼミ」てゆーんだって。
沖縄北部や奄美にいるそうです。



オオシマゼミ

見つけたので撮ってみた。
フツーのセミよりひと回り
小柄でスマートで、意外。


ごちそうさま

ひとしきりボケーとしたので、帰途へ。



帰りに万座毛へ立ち寄る。


万座毛



断崖

断崖絶壁ギリギリ大会!


落ちるー

ゴワイ!!



ジャケ写

ジャケ写みたいなのが撮れた

ELTぽいね



いったんホテルに帰って、
夜9時半からはブセナテラスにある
鉄板焼の店「龍潭(りゅうたん)」へ。



北部行って読谷戻ってまた北部車


考えてみたら、東京-横浜間を日に何度も
行き来してるみたいなもん
で、
かなり効率の悪い移動をしてることに気づきました。



昔から大好きなお店です。
石垣牛とオマール海老のコースにしました。
15000えんくらいかな。


それと、シュワシュワしたもの☆



説明をするシェフ

料理の説明をするシェフ

ちょっとシャイなあんちくしょう


量が多いので、これを2人でシェアするんで十分です。


お肉のたれとして梅だれが出てくるのですが、
マーがこれにハマって、酒のあてとして食べ尽くしてました。
今回はシェフにつくり方を聞きましたよ。



オマール海老
オマール海老と海ぶどう


石垣牛

石垣牛サーロイン

写ってるのが噂の梅だれ

マジで酒のあてにすると止まらない


ゴーやーチャンプルや豆腐ようなど地元ごはんも混ぜながら、
最後のガーリックライスまで満足☆


ガーリックライス
ガーリックライスと、ゆし豆腐&アーサのすまし汁



食後のデザートは、入り口横の外テーブルで夜風に吹かれながら。
キャンドルの明かりの中、ブセナの外観を眺めながら、
TENGAのハナシとかしてたよ。バカだね 笑




その後ホテルに戻って(そろそろお察しの通り、我々はステイ先の

アリビラをまったく活用できていません)友人たちと朝4時頃まで部屋飲み。


今度は「ゴールドカード、プラチナカードは何がいいか」でアツくトーク。
そんなことより早く寝ろって感じだよ。



この日もお酒を飲みすぎてばたんきゅ。