NANAと蛇 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。


うちの近所のローソンのレジ前に立ったときにですね、

何か違和感があったですよ。



んんん…?


コンビニのレジはだいたいどこも置いてあるものが一緒なので、
雰囲気も一緒なわけですが、何だろう、このザッパ感。(フランク・ザッパとは関係ありません)

ふと見ると目の前に
ジャネット・ジャクソン
TLC
フージーズ
のビデオパッケージ(否・新品)が並んでおります。懐かしい。
そう、普段はゲームとかグラビアアイドルとかの新作DVDが並んでるとこです。



……?

でも違和感はそんだけじゃねえ。
右側から来るよ右側から。

そんで気づきました。





2ターンテボーです。



テクニクスのターンテーブル2つとミキサーが、
ホットドリンクの棚の後ろにでん!!と設置されております。


よく見るとレコードの入った袋もあります。


こういうフランチャイズ店、特にコンビニなどは、
ものすごいマーケティングのもとに細かい決まりがあるはずで、
そこいくとこのセッティングは許されるはずもないだろうに、いったいどうしたんだろう。

許される許されないの前に、これいつどうやって誰がプレイすんだろう。
店員?
見たい。すげー見たいローソンプレイ。
まさに街のほっとステーション。
今度写真撮れたら撮ってきます。





観ても仕方がないだろうなと思いつつつい観てしまった。


「NANA」

宮崎ハチはともかくとして(茶髪と茶眉が似合っていないが)、
中島ナナは暗すぎるだろう。
影のある女の子でも、野生の猫(何だそれ)みたいな力強さが
ナナには不可欠なのに、なんか幽霊みたいだー。ヤク中ぽい。
お風呂につかっているすっぴんのナナがいちばん可愛らしかったけど。
どのみち、松田レンがちょっとぽちゃぽちゃしていてアカンかったなあ。


でも、サチコとヤスはぴったりだったよ。


意外だったのは、写真を見たときは「違うだろう」とおもっていた
玉鉄のタクミが、すごくぴったりだったこと。
でも玉鉄あの一瞬だけって…。


しかしですね、章司をやった子…あの子は素人さんですか…?
芝居がいたたまれない子を久しぶりに見ました。



でもいちばんイタイのは、




こんな映画を観て泣いてしまった自分



(レンとナナの電車の別れのシーンで…トホホーーー)





それと「花と蛇2」。
「1」を観たときお腹いっぱいだったのに、忘れてつい。
杉本彩はとてもキレイ。見習いたい美しさです。
そして低い声がとてもいいよね。

でもやっぱり本格的な緊縛って、エロではないなあと思う。

いちばんの萎えポイントは「女性が痛そう」「女性が楽しくなさそう」というところだ。

あと「オラッ!」とか「もっと○○しろよっ!」とか、
そういう怒気を含んだ声をかけられても全くぐっとこないよー。
いじめ方に愛が感じられないもの。
まあそういう世界なんだろうが。

現実世界でも、こちらがドMだというと、行為の最中にそういうオラオラな喋り方すると

喜ぶだろうと勘違いする殿方がたまにいらっしゃいますが、そらどうかと思うよ。


まあ、こういうものは目的がそもそも違うだろうけども、
女の人のからだは男性の想像以上に繊細にできているんだから、
いじめるにしてももちっと丁寧に扱ってくれよなどと
思ってしまうあたしであった。


つか我ながら何だ、このラインナップ…。