昨年末より、ペインクリニックでの星状神経節ブロック注射の治療を開始しました
ペインクリニックでの治療は、精神科はじめ脳神経内科やその他各医療機関での診察でも治療ができなかった場合に、最終手段として考えていました
12月は週二回、そして週一回ペースの注射にシフトしたときに年が変わり、１月に入ってからは、コロナ陽性でしばらく通院を休んでいたので、今年最初の通院になります
ペインクリニックの治療については「交感神経が働きすぎて、脳が過剰に痛みに反応しているのを、副交感神経を優位にして、通常のレベルに回復させる」と主治医に説明を受けています。
首の星状神経節に神経ブロック注射をします。
左右にあり、片方ずつ交互に、一定期間を空けて打ちます。副反応で首が絞めつけられたりするのを防ぐためです。
交感神経に麻酔をして副交感神経優位にし、血流を改善して、交感神経優位で締め付けられた血管を解放し、痛みを和らげ、血流を良くして、ダメージを受けた神経回復を目指します
ダメージを受けた神経が回復するまでにはかなり時間がかかるという説明でした
注射が効果を示すと、注射した側の目が充血し、弛緩して瞼が下がります
この治療は自律神経失調症だけでなく、原因不明の腰痛、膝痛、など全身の痛みに幅広く用いられています
前回の通院までに、症状はなかなか消えませんが、全体的に体調が良くなるなど、かなりの効果を実感していたので、いったん中断状態になり症状がまた再燃しましたが、今後の回復を期待したいです。
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