プチ信の部屋 -667- 19/05/12
今回は「個性が尊重される時代」
最近は「選手宣誓」にも個性が出てきた。
英語を入れたり…
前回の「春の選抜甲子園」では「平成最後の甲子園を…」なんていうフレーズがあったりと
僕なんかは「いいなぁ~」と思う。
僕の思う選手宣誓と言えば…
「宣誓!我々、選手一同はスポーツマンシップにのっとり…」というようなフレーズ。
その定番に出てくる「スポーツマンシップ」という言葉。
漠然と「爽やかな汗」みたいなイメージを持っていた。
先日、体育教員のレポートで、その「スポーツマンシップ」の解説があった。
そこに書かれていたのは「スポーツマンシップ」を構成する重要な4項目。
「①ルールを守る」
「②ベストを尽くす」
「③チームワークをつくる」
「④相手に敬意を持つ」。
もう、僕なんか…この4項目を聞いただけで感動してしまう。
確かにこれらは「スポーツマンシップ」に重要不可欠な要素だと感じる。
就職活動の時【「部活」に入っていた経験があった方が有利】なんて都市伝説があったが
「部活」で…この「スポーツマンシップ」が育っているのであれば就活で有利になるのもわかる。
オリンピックを目指すようなスーパーアスリートは別にして
部活に入る事の意義はフィジカルの強化やその競技の技術習得よりも
「スポーツマンシップ」の体得なんだと思う。
最近「e-スポーツ」というのが話題になっている。
部活にしている高校もあるという。
が、コンピュータゲームで争う「e-スポーツ」をスポーツと呼べるのか?という議論がある。
確かにイメージでは「爽やかな汗」とは違う。
この「e-スポーツ」で
「①ルールを守る」「②ベストを尽くす」「③チームワークをつくる」「④相手に敬意を持つ」という
「スポーツマンシップ」を育てることはできるのだろうか?
もし、それが可能なのであれば、僕は「あり」なのかな?って気もしてくる。
個性が尊重される時代。
甲子園の「選手宣誓」でも英語が出てくるんだから…。FIN.
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