今日開催されました弘前市議会で、私は5項目について一般質問を行いましたので、その概要をお知らせします。
■旧弘前市立病院整備について
令和4年度から基本設計業務に着手し、令和5年度には実施設計を行うことになっていたことから、基本設計の到達や実施設計のスケジュールについて質問しました。
■会計年度任用職員について
会計年度任用職員の制度運用から3年目を迎える2022年度末は、公募によらない再度の任用の上限回数を国にならって2回とした自治体が多いことから公募による「雇止め」、いわゆる「3年目の壁」の集中が危惧され、大きな社会問題となっています。そこで、当市における会計年度任用職員の公募の状況について質問しました。
■終活支援について
今回、一人暮らしの高齢者から相談を受けました。その方は、自らの死や、その後について不安を感じていました。しかし、市の各担当課に相談し、やるべきことを整理する中で、その不安を少しずつ軽減していくことができした。こうした事例からも、死と向き合い、その準備を整えていく活動である「終活」に取り組むことは、生きている今を大切にすることになるのではないかと思い、当市における終活支援の取組について質問しました。
■市営住宅について
市営住宅に入居する際の条件として、連帯保証人が必要とされていますが、一人暮らしの高齢者から「身寄りがなく、頼る人もなく、連帯保証人を確保できず困っている」との相談が寄せられました。 連帯保証人については、国において平成 30年 3月 30日 付けで 公営住宅管理標準条例 (案)の改正を行い、連帯保証人に関する規定を削除しております。当市でも同様に削除すべきではなかと、当市としての考えを問いました。
■児童手当について
児童手当は、義務教育終了までのため、市民からは「本当は、高校生になってからお金がかかる。児童手当の対象を高校生まで広めてほしい」との声が、私のところにも寄せられました。そこで、市独自で高校生まで児童手当を拡充する考えはないか質問しました。