私の一般質問での壇上分の質問について、お知らせします | 千葉こうきのブログ

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日常の議員活動等をご紹介します

 今日開催された弘前市議会で、一番目に壇上に立ち、一般質問を行いましたので、その壇上分の質問の概要について、お知らせします。今日の議事日程をお知らせする議会事務局前のボード

 

有機農業の推進と学校給食での利用について

 農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」は、2050年までの目標として、化学農薬の使用量50%低減、化学肥料の使用量30%低減、耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%に拡大することを掲げています。

 そこで質問です。

  一つ目は、当市の有機農業に関する現状について、経営体数及び取組面積、耕地面積全体に占める割合、またその現状に対する評価についてお答えください。

   二つ目は、青森県では、「日本一健康な土づくり推進プラン」において、令和8年度までに有機農業の取組面積を900へクタール 、耕地面積の1パーセントに拡大することを目標として掲げていますが、当市においては、有機農業の面積拡大のためにどのような取組を進めていくお考えなのかお答えください。

   三つ目は、地場産の有機農産物の学校給食への利用についてのお考えをお答えください。

 

コロナ禍における物価高騰等に直面する生活者支援について

 コロナ禍に加えて、高騰が市民の暮しと営業を直撃しています。今年度の年金が0.4%減額、賃金も上がらず、その中で、今回の物価高騰は、所得が低い層ほど家計の負担率が大きく、年収200万円以下の層では、消費税5%増税と同等の家計負担になっているとも言われています。

   一方、国からは、「コロナ禍における『原油価格・物価高騰等総合緊急対策』の地方公共団体における迅速かつ適切な執行について」の通知もあったところです。

   そこで、質問です。今回の物価高騰等に直面している生活者について、当市としての認識、その対策についてお答えください。

 

  子の看護休暇等について

    コロナ禍で、小学校等を休むことになった子ども達の世話や看護のため、仕事を休まざるをえなくなった保護者も多くおられたと伺っております。こうした時だからこそ、保護者が子供の看護等のため、安心して休める制度しての「子の看護休暇」や「小学校休業等対応助成金」の利用を促進し、労働者が働きやすい職場環境づくりやワークライフバランスの取り組みを進めていくことが必要だと考えます。

   そこで、質問です。まずは、「子の看護休暇」についての市のお考えをお答えください。

 

市立小・中学校における教職員の不足について

 「全国の公立学校1897校で、2558人もの教員が不足している」との調査結果が、1月末に文部科学省から公表された。教職員の不足は、子どもの側から見ると、安心して勉強できる環境が整っていないことになります。また、教員の側ら見ると、不足している先生の分まで仕事を負担することになり、ますます多忙になり、労働環境が悪化していくことになります。さらに、保護者の目線から見ても、心配なことだと思います。

 そこで、質問です。市立小・中学校における教職員の不足の現状についてお答えください。