今日の地元紙に、「厚生労働省は3月開始を前提に、小児ワクチンの供給スケジュールを自治体に提示」との記事が掲載されました。また、地元二紙に、五所川原市が、5歳~11歳のコロナワクチン接種を3月初旬開始で、集団接種は同5日からということで、そのワクチン接種費用を盛り込んだ一般会計補正予算を専決処分したとの記事が掲載されておりました。
そこで、小児(5歳から 11 歳)の新型コロナワクチンの接種に使用するワクチンの配分の計画がどのように進んでいるのか。その点については、厚生労働省健康局健康課予防接種室発出の令和4年1月28日付の「事務連絡」、「小児(5歳から 11 歳)の新型コロナワクチンの接種に 使用するファイザー社ワクチンの取扱い及び配分について」において、示されておりました。
その中で、小児(5歳から 11 歳)の新型コロナワクチンの接種に用いるワクチンとして、 ファイザー社のワクチンが、1月 21 日に特例承認されたとし、予防接種法に基づく予防接種に位置づけられた場合に速やかに接種が開始できるよう、約 291 万回分のワクチンを配分することにしているとしています。
さらに、小児用ファイザー社ワクチンの割当て等について、小児第1クールについては、9,031 箱(約 90 万回分)を基本的に 2月 28 日の週に配送。一部は2月 21 日の週の後半(木曜日 から土曜日に着荷予定)に配送する予定とし、小児第2クールについては、20,029 箱 (約 200 万回分)を3月7日の週及び3月 14 日の週に配送する予定として います。都道府県別の配分量は以下の表に示されております。出典:厚生労働省健康局健康課予防接種室発出の令和4年1月28日付の「事務連絡」、「小児(5歳から 11 歳)の新型コロナワクチンの接種に 使用するファイザー社ワクチンの取扱い及び配分について」。以下リンク先https://www.mhlw.go.jp/content/000889645.pdf