今日の午前中、党弘前市議団は市建設部長にお会いし、年末から年始にかけての積雪の状況、15日から市内小中学校の新学期が始まる中での今後の雪対策等について、お話を伺いました。また、各市議からも、雪対策について市民から寄せられた声などをお伝えしました。また、市道路維持課長らも同席しました。
積雪の状況については、年末27日ごろから断続的に降雪があり、また、気温が低い日が続き、12月31日の段階で積雪深72センチと、12月としては観測史上2番目の数値となったとのこと。また、除雪車が通った後に、雪が降り積もり、気温も低い状況で、クルマの通行等で道路の雪が圧雪されて氷状になったり、こぶ状になったりしたと。さらに、その雪の塊を除雪車がはがすように除雪することになって、間口等に氷状の雪の塊が残される状況があったと。そのため、苦情が殺到し、1月3日は約700件ほどであったと。同時に、道路維持課職員や事業者は正月中も、休み返上の体制で雪対策に当ったとのことでした。
今後の対策として、連休明けの15日から市内小中学校の新学期が始まることから、今週中をめどに、通学路とその周辺道路の拡幅除雪、交差点の排雪を行う計画とのことでした。また、20日には弘前大学でセンター試験があることから、特別体制で除雪に当るとのことでした。
私からは、通学路に関わって、市民から寄せられた具体的な箇所の雪対策についての要望をお伝えしました。また、午後には、市道路維持課で出向き、その要求箇所について、より詳しくお伝えしました。


弘前市内の昨年12月の最深積雪等。気象庁データーより
