宗教者の中でも、安倍政権の政治に危機感が | 千葉こうきのブログ

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 我が家では、義父との付き合いで、「日蓮宗新聞」を読んでいます。たまに、この新聞を読んでいます。2月10日付けのトップの記事は、大変、心温まる記事でした。
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 私たちも、被災地の岩手県野田村に、党津軽地区党と後援会を上げて、支援・応援を行っていますが、宗教者のみなさんも、地域に密着して活動している記事を拝見し、心が打たれました。 同時に、その新聞に「論説」という記事が掲載されておりました。それは、「平和に向けた日本の立場」という論説記事です。
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 その中で、「国際紛争をめぐる世界の大勢は、軍事力という選択肢に、愚かにもしがみついている。どれほどきれいごとを言っても軍事力は殺人力、破壊力にすぎない。軍事力を誇示することは、のど元に刃物を突き付けて威嚇するのと何ら違いがない。それに対して日本は、どのような経緯があるにせよ、武力に頼らない紛争解決を義務付けている。この立場は、平和構築という観点からすれば、最も先進的なものと位置づけることができるように思う」とし、「軍事力の均衡による一時的で不安定な平和ではなく、軍事力の誇示を伴わない恒久平和で堅固な平和をこそ求めるべきである」としています。
 そして、最後に、「それができる立場にあるのは、ひとり日本のみだということに自覚を持ち、あきらめずに誇りを持って主張し続けるべきであろう」と、呼びかけています。安倍政権が、解釈改憲で、日本を海外で米軍と肩を並べて戦争するに国に変えようとする時、宗教者の立場での力のこもった論説と思いました。