毎月21日は弘法大師 空海の命日として 京都東寺に市が立ちます。

 

 骨董、特産品、植木(園芸)市、陶器など1200もの露店が開かれると言われています。


 中でも年の初めの1月21日の市は初弘法と呼ばれ賑わいます。


 そんな今年の初弘法の京都は朝から小雨となるスタートでしたが、9時を過ぎた頃には雨も上がってきましたので自転車ポタリングと散策がてら行ってきました。

 

 

  朝から雨が降っていたせいか 露店のスペースも少し歯抜けになったところもありましたし、人手も多過ぎずいつもより動きやすかったです。


 

 国宝であり 京都入り口のランドマークとなっている五重塔はいつも通りです。

 

 

 テントも雨避け仕様のところがありました。

 

 

  ざっと2時間半でふたまわりくらいしたのでよい運動になります。


 

  お土産はこんな感じになりました。


 

 ほっと癒される感じの抹茶碗です。


 

 南丹市の井上啓さんの作品です。

 

 

  京都市内の手づくり市を中心に出品されています。何点か同じ種類の抹茶碗を出してもらい、その中で厚みと重さがしっくりきて模様が美しいものを選ばせてもらいました。


 

  これは シュロのタワシです。今まで洗い物に使っていた100均のタワシがへたってきたので、持ち帰りました。ひねった形となっており、針金の結び目が露出していません。店主がおっしゃるにはいちばんの売れ筋だそうです。手触りも柔らかく、見た目も可愛らしく、なんだか生活を豊かにしてくれる予感をさせてくれます。


 

  弘法市ではいつも鯖寿司の露店も何軒かありますが、今回はこちらのものを買ってきました。化学調味料も使っていないのか素朴に美味しい感じでした。


 

   最後は草餅です。これは 東寺の近所の和菓子屋「都堂」さんのものです。弘法さんの日は限定で少しお買い得になっていました。


 

 さっそくに抹茶を点てていっしょにいただきました。こちらに住むようになって知ったゆったりした休日の過ごし方です。


2024.1.21