皆さまご無沙汰しておりました。
所用で忙しくしておりブログの更新が滞ってしましました。
このままでは尻切れトンボになってしまいますので、続きをアップいたします。
さて、2022年12月の京都伏見の散歩の記事です。
伏見という場所は坂本龍馬とゆかりが深く、坂本龍馬が襲撃された寺田屋事件の舞台でもあります。
壕川の橋のたもとに龍馬が身を隠し難を逃れた材木小屋跡の石碑などもあります。
石碑の横に説明パネルがあります。
材木小屋の実際の場所は石碑とは離れているそうです。
さきほど通った道を伏見の中心方向へ戻ります。
趣のある建物も散在しています。
登録有形文化財に指定されているようです。
伏見の住宅街の酒屋さんです。
伏見のお酒が置いてあるのかと思いきや、京都以外のお酒を取り揃えているようです。
ということは、地元の住民さんむけのお店ということでしょうか。
お酒のタンクのようなものがあちらこちらに見えます。
江戸時代の京都の舟運は角倉了以(すみのくらりょうい)が開削した運河(高瀬川)が担っていたそうです。
高瀬川は京都の中心部から伏見まで通じており、伏見から先は淀川を経由して大坂につながっていました。
角倉了以にまつわる史跡も散在しています。
付近は運河にそって遊歩道・公園となっています。
了以の功績をたたえる石碑も建立されています。
伏見港は水路の変更や埋め立てによって姿を変えてきたそうです。
親水公園の大きな歩道橋。
運河に沿った美しい遊歩道。
ところどころにベンチも設置されています。
十石舟(じっこくぶね)は現在遊覧船として運行されており、乗り場もあります。
坂本龍馬とお龍の銅像。
伏見は幕末の「鳥羽伏見の戦い」の舞台でもあります。
伏見口の戦いの舞台はこのあたりであったと伝えています。
親水公園から上がると有名な「寺田屋」があります。
いわゆる「寺田屋事件(または寺田屋騒動)」は2つあったそうです。
ひとつは坂本龍馬が襲撃された1866年の事件。
もうひとつは薩摩藩士の同士討ちがあった1862年の事件。
寺田屋のそばにはその薩摩藩士の同士討ちの石碑が立っています。
伏見の商店街などの散策を続けます。写真は「龍馬通り」です。
かっぱでおなじみの黄桜のレストランもあります。
日も少し傾いてきました。
続きはまた後日にいたします。
2022.12.10