岡山の総社と倉敷でおいしいパンを食べまくってからの2日目です。
天気は前日と打って変わって晴れています。
クルマはホテル近くの自走式の立体駐車場に停めていましたので、そちらでロードバイクを取り出し少しメンテナンスをします。
タイヤの空気の補充と、チェーンへのオイル塗布です。
高級なメッキのチェーンではありませんので一晩で少しサビが浮いていましたが、たいしたことはありません。
前日は内陸を走りましたので、海岸沿いを走ることにしました。
岡山駅から直接動いても良いのですが、せっかくクルマなのでワープして少し南下した道の駅に向かいます。
道の駅 みやま公園 からスタートです。
坂を下り時計回りに走ります。
まもなく宇野港を通過します。
高松や小豆島・豊島などへのフェリーなどが利用できるようです。
港では釣りを楽しむ人がいました。
造船所ですかね、クレーンも見えます。
あまり食事ができるところもなさそうなので、目に入ったこちらのお店で昼食です。
ボヌール亭
080-9798-5539
岡山県玉野市渋川2-9-1
https://tabelog.com/okayama/A3302/A330202/33015202/
オムライスとカレーライスとハヤシライスがメインのお店です。
カレーライスをいただきました。期待以上のお味でした。
少し休憩して出発です。このあたりからしばらく海岸沿いを走ります。
海が綺麗ですごく快適なサイクリングロードです。
遠く向こうに瀬戸大橋の橋脚が見えます。
やがて児島観光港に到着します。
児島ボートレース場を過ぎ、いよいよ児島半島の最南端鷲羽山に近づきます。
鷲羽山の展望台へは若干のヒルクライムになります。
走ってきた経路が一望できます。
ほどなく鷲羽山の展望台に到着です。自転車なので、展望台から先の遊歩道へ押して歩きます。
すばらしい展望です。四国へとつながる瀬戸大橋。
遊歩道を外れて鷲羽山の山頂(三角点)を探します。
花崗岩っぽい岩山ですかね。
これだけの景勝地であるにもかかわらず、意外と見晴らしが効かないようで「四等三角点」にとどまるようです。
十分に景色を楽しみましたので、先を急ぎます。
下りの途中「鷲羽山下電ホテル」で撮影。
瀬戸大橋の下をくぐる手前から撮影。二階建て構造になっており、一階部分は鉄道、二階部分は高速道路となっています。
アップダウンをしながら、ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドを通過します。
なかなか激しそうなジェットコースターが見えます。観覧車からの景色も良さそうです。また機会があれば立ち寄ります。
鷲羽山スカイラインから児島市街を望みます。塩の産地から学生服の産地、アパレル産業の街へと変遷したとの解説があります。
瀬戸内海に浮かぶ島々が、見飽きない風景をもたらしています。
このあたりから、本格的なヒルクライム区間が現れます。
ソロライドですので、バテないペースで淡々と坂を登ります。
フロント34T、リア32Tの組み合わせなら(時間はかかりますが)体力をそれほど消耗せず坂をクリアできます。
通称「乙女ギヤ」と揶揄されますが、脚力が伴わないので見栄を張っても仕方がありません。坂を含むかもしれない見知らぬ土地を走る場合には心強いギヤです。(見た目はマウンテンバイクみたいですが・・・。)
日暮れ前にスタート地点のみやま公園に到着です。
目につくお店などもなく前日とはうって変わってグルメ的な要素はありませんでしたが、美しい景色の中で無心に自転車を漕ぐという気持ちのよいサイクリングとなりました。
2019.3.24 68.4km