しばらく好天が続きましたが、いよいよ梅雨の季節も目前です。

 

 「雨の日は自転車に乗らない」という方も多いですし、僕も基本的にそうです。

 

 しかし、出先で天候が変わって雨になったときはどうするか?

 

 まあ、雨宿りをするでしょう。

 

 でも、雨宿りをする時間的な余裕がないときは雨の中を走らなくてはなりませんね。

 

 となると必要になってくるのが「泥除け」(サイクルフェンダー)です。

 

 実用自転車では泥除けは標準的装備ですが、趣味の自転車には泥除けがついていないものが多いです。

 ルノー マグネシウム8にもやはり付いていません。

 

 このまま雨の中を走ると、おそらくズボンのすそとシャツの背中が泥跳ねでえらいことになると思います。

 

 ということで泥除けを探してみます。

が、16インチのサイズに合う適当な泥除けって選択肢があまりありません。

 

 結局メーカーオプション的な扱いのこちらを選びました。

 Vélo Line(ベロライン) 14インチ/16インチ用 前後フェンダー

 

 説明書がついてます。

 

 梱包されているものはこちらです。

 フェンダー本体・ステー・ネジ・ワッシャー・スペーサー・ナットです。

 

 さっそく当ててみます。

 やはりとってつけた感満載です。(^_^;)

もうちょっとタイヤに添うようにしたいですね。

 

 ステーの角度を万力とペンチで調整します。

 

 フレームへの傷の低減と緩み止めの意味で手元にあったプラスチックワッシャーも使用します。

 

 前はここに取り付けます。

 

 こんな感じですね。

 

 どうでしょう。

 先ほどよりは収まっているかなと・・・。

 

 後ろはここに取り付けます。

 

 仮に当ててみます。

 そのまま取り付ければこういう角度です。

マウンテンバイクみたいですね。

 

 Vブレーキの下を通すとこうなります。

 見た目は良いですが各部への干渉が懸念されます。フェンダーの着脱ネジへのアクセスも少し難しくなります。

 

 折衷的なところでまずはこういう取り付けを目指します。

 

 ステーを万力とペンチで曲げてからフレームに取り付けます。

 

 そののちにフェンダーを取り付けます。

 

 後ろはこんな感じです。

 

 ちょっとこれで様子を見てみましょう。

 ステーをうまく曲げるともう少し格好よく付くと思うので、現物合わせでもう一度トライするかもしれません。