昨年度は母の都合で休止していた読み聞かせ活動を再開しました。
とはいえ、コロナの影響もあり学校での受け入れ機会はずいぶん減ってしまいましたが。
私も来月は通院日に重なってしまったし、アリケイスを始めると声枯れの可能性があるため9月もお休みするんですけどね(;^ω^)
活動を始めた当時、私は34歳。
幼稚園に入ったばかりの優里の手を引いて小学校へ読み聞かせに通っていました。
きな子は3年生でした。
その頃は朝の30分をいただいていたし、各クラスに毎学期入っていたので色々な本を使うことができました。
26年目に入ったいまは全てを15分でおさめなければならず、各クラス1年に1度。
入れない学年もあります。
メンバーも高齢化して(私が下から2番目)人数が減ってきて、いま活動できているのは6人だけ。そのうち1人は私と入れ替わりで介護生活に入りました。
それでも先週の選書会議でメンバー一同「細々とした活動だけど続けていくことが大事だよね」と確認し合いました。
今日3年生のクラスに入ってみて、子どもたちは今も昔も変わりなく、おはなしが大好きなんだということを実感して帰ってきました。
今年、きな子が私のスタート時と同じ34歳になることに気づき、ちょっとした驚きでした
今日の内容は…
①かがくのとも傑作選「トマトのひみつ」
季節もぴったり。1学期によく使います。
②おさるとぼうしうり
少し版が小さいのが惜しいのですが、中の色がはっきりしているので割と見やすいと思っています。
頭の上に帽子をたくさん重ねて帽子を売り歩く行商人のおじさんが昼寝をしているうちに帽子がなくなってしまうお話です。
(木の上にいるさるたちにとられてしまうのです)
おじさんが指を突きつけるとさるも指を突きつける。おじさんが足を踏み鳴らすとさるも踏みならす。
まさに「猿真似(笑)」をされるのですが、、、
おじさんは帽子を取り戻せるのでしょうか?
③さる・るるる
オマケの一冊はさる繋がりで言葉遊び「さる・るるる」と詩の「のはらうた」を用意していきましたが時間がなく詩の紹介はできませんでした。
枠が20分あったらねぇ、、、
15分くらいの面白い絵本がたくさんあるのですけど。
15分枠で15分の本はなかなか使えないのですよ💧
などと嘆いても仕方ないので、与えられた枠の中でなんとか子どもたちに楽しんでもらえたら良いな〜と思います
帰りに教頭先生から「お話し会の様子を覗きました。子どもたちがとても楽しそうでした。読んだ本の写真を撮らせてもらえますか?」と声をかけていただきました。
私は気づかずに急いで仕事に向かってしまったけれど正面玄関に「本日は◯◯◯の皆さん、ボランティアありがとうございます」と貼り紙もされていたそう。
ありがたいことです。
今後も良好な関係を維持していけたらと思います。
ただ、お話しボランティアの後継者問題はどこの地域でも同じみたい…
今は小学生の保護者も働く人が多いので成り手がいないのです。