野球の話、ボクシングの話ときて、今日はオーケストラの話。
ギャップ激しめのひろりんです。
思い出話も入って長いので
興味のない方はスルーしてね!
昨日仕事帰りに行ったのは錦糸町「すみだトリフォニーホール」です。
以前、ヴァイオリニストのHIMARIさんを生で聴いてみたいなとブログに書いたのですが、そのチャンスがあってチケット買えたのでルンルンお出かけしました。
すみだトリフォニーは、きな子が大学オケの定期公演で利用していたので何度も行き、また優里のトランペットの先生が新日フィルの方だったのでやはり公演に何度も行ったホールです。
当時、新日の主席指揮者をしていたハーディングのファンだったのでよく通いましたが、ハーディング去ったしコロナや介護もあってもう6〜7年ご無沙汰していました。
久しぶりのホールの雰囲気がとても懐かしかったです。
オケは新日フィルではなく、オックスフォードフィルハーモニー管弦楽団。
HIMARIさんとの共演は短めの小品3曲でした。
素人の感想ですが、とても表情豊かで素敵な音色でした
1曲目はクライスラー作曲「ジプシーの娘」
可愛らしくユーモラスな演奏で最後に客席から笑いがこぼれたのは2曲目、クライスラー作曲「中国の太鼓」
3曲目はお馴染みビゼー「カルメン幻想曲」で全く違った雰囲気を魅せてくれました。
アンコールは独奏でこれも堪能♫
HIMARIさんは来春のベルリンフィル定期公演でズービン・メータ指揮のもと共演決定だそうですね。
きっとセンセーショナルな話題になるんじゃないかなぁ。
オケのメイン曲は初めて聴くメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」でした。
良かったです。
飽きない曲でした(どんなレポ⁈食レポなら不合格デスネ)
アンコールは一曲目に大好きなエルガーのエニグマ変奏曲より「ニムロッド」がきて私のテンション爆上がり
綺麗な曲です…
追悼の意味を込めて演奏されることがあり、私が生で聴いたのは優里たちのジュニアオケと東日本震災後に新日フィルで行なわれた「追悼チャリティーコンサート」のアンコールのみ。
今回、能登半島地震の募金が行われていたので、その意味もあったのかなと、、、じーんときました
アンコール2曲目も同じエルガーで「威風堂々」
誰でも知っていて元気が出る曲なので気持ち良く終われた演奏会という印象です。
久しぶりの生オケ、あ〜良いなぁと思いながら帰ってきました。
きな子の大学オケを聴きに行っていた頃のこと、
優里のジュニアオケで名だたる指揮者さんたちの楽屋接待を超緊張しながらやっていたこと、
そのオケの演奏がホント良かったんだよなぁ、、
など色々なことを思い出しながら電車に乗っていました。
懐かしさのあまり当時のブログ記事を読み返していたら、お客様から私に「感動したわ」と現金を渡されたことが書いてあったりして、ほぼ記憶なしなのですが、そういえばそんなことあったかも
私にしては機転の効いた返しだったのでは…うふふ。
そうそう、行く前になって「排痰する場所も時間もない!咳が止まらなくなったらどうしよう」ということがかなり不安になりましたが、軽く済みました。
むしろ隣の席のおじさまがかなり咳込んでいて、途中で飴を舐めたりタオルで口を押さえていたりで気の毒なくらいでした
『わかる、わかるよおじさん。辛いよね、焦るよね』と思いながら何もできずでしたが。
今朝はお弁当作りを休んでゆっくり起床、出勤しました。