前半は高田郁さんの「あきない正傳 金と銀」(まだ完結していない13冊)と「みをつくし料理帖」11冊を一気読み。
後半集中して読んだのは高橋克彦さんの「陸奥三部作」13冊(以前ブログに書きました)と今村翔吾さんの「ぼろ鳶シリーズ」13冊です。
ぼろ鳶シリーズは江戸の火消しの物語で今村さんのデビュー作。
最初の一冊を読んだときは『火消しねぇ…この感じで10冊以上読むのかぁ…』と思いましたが5巻くらいからだんだん面白くなってきて年内に完走!
主人公だけでなくその配下やライバルの組の面々など、登場する火消し達のキャラがだんだん立ってきて、その過去や成長の物語が面白く読めました。
最後の方で主人公と亡き父の話がメインとなるのですが、分かり合えないまま殉職した父とのエピソードがあり良い終わり方だなと感じました。
火盗改の長谷川平蔵(先代も当代・本所の銕も)登場。
池波正太郎さんの鬼平にキャラを寄せているとしか思えないところが良かったです
1年間の記録を見返して私が今年一番良かったなと思った本は…
クスノキの番人 東野圭吾さん
かな〜
(殺人事件やミステリーではありません。ファンタジー…かな。ナミヤ雑貨店の奇跡に系統は近いかも)
読書は私の精神安定剤であり栄養剤。
来年もワクワク、ドキドキ、ハラハラ、ジーンとする物語と出会えますように
きな子が買ってきたタカノのケーキ。
誕生日とかではないけれど、出かけたついでに…と。
12/30に食べるんだから
1年間おつかれさまのケーキということで