ひっく…ひっく………
こども園から小学校という
大きな環境の変化では
泣くこともなく
なんなら楽しそうにでてきたのに
こんなに誰かに会えなくなって
悲しんだことは初めてです
こども園の先生の名前を呼ぶことは
一度もなかったのに!
見てるこっちも
切なくてたまらない
執事「明日からさっそく授業が
始まりますので
リクくんと仲良くなれるように
がんばります。
リクくん、また明日」
ブルルン「また明日ね」
いやぁぁぁぁー!!!
リクっ!すみません
明日からよろしくお願いします!
深々
泣いてるリクの手を引き
家に帰りました。
リクがご挨拶できないまま失礼しました
いやぁ…………もうほんと…
なんだかなぁ…
誰かに会えなくなる悲しさを
感じられるようになったことも
一つの成長ではあるのですが
我が子が悲しんでいる姿を見るのは
やっぱりつらい
ほんとなんで賭けに負けたのか
2年生が始まって
1週間が経ちました。
リクは毎晩
明日先生いる??
リクくんも新しい小学校いく!!
と泣いていて
いないと伝えても
どこかで期待しているようで
毎朝頑張って登校しては
落胆しています
執事先生に申し訳ないくらいの
落胆ぶりなので
いつも謝っていると
執事「それだけと
信頼関係が築けていたんですね。
リクくんが1年間頑張った証拠です。
悲しいけれど
これもリクくんが成長する
大切な経験になりますよ
今日は体育があるので
リクくんと一緒に体操して
コミュニケーションを
深めていきたいと思います」
よろしくお願いします
深々
先生は新卒のぴっちぴちだったので
どんなことも
どうしよう!?
どうしたら1番いいだろう!?
とアワアワしながらも
いつも考えてくれていた感じで
リクの不安にも共感してくれましたが
私の不安か
執事先生はベテラン先生の貫禄があり
経験からの落ち着きがある感じ?
生徒の横に立つのではなく
一歩後ろに控えるようなスタイル?
スーツじゃなくても
やっぱり執事感が漂っています
つまりはイケメンてことです!
先生に会えないことは
悲しいけれど
もうこればっかりは
仕方ないので
執事先生と信頼関係を
築いていってほしいです
2年生になり
宿題が2倍になり
6時間目もはじまり
心身共にクタクタだった1週間
来週は療育も減らして
平日も気持ちを落ち着ける時間を
作っていきたいと思います。