今日は家庭教師で担当しているお客様から「学力テストABC対策模試は受講した方がよいでしょうか」とご質問いただきました。
ひろむら塾の現在の方針としては、そもそも学力テストABCにはあまり力を入れておりません。
理由としては、三者面談の材料である学力テストABCよりも定期テストの方が重要と考えているからです。(つまり定期テストに影響が出てしまうような取り組みならやめましょうということです。)
ただもちろんそれは人によります。
ではどんな子が学力テストABCの対策が必要と考えているか。
①学力次第で志望校を変える可能性が大いにある子
②時間の管理が出来ている子
上記2点のいずれかに該当する子にはむしろ学力テストABCの対策をするよう指導します。
さて、今日のお客様はどうかというと...
「メリット・デメリットを理解した上でABC対策模試を受講しましょう!」と案内しました。
↓その時の資料です
模試を受けるにもメリット・デメリットは存在します。
そして模試から得られるものって実は大きいのです。
模試からは、自身の知らなかった知識や理解力を確認する機会、自分のポジションに関するの情報を得ることができます。
受験に必要なこと全てを得ることができるのです。すごい!
じゃぁ受けた方がいいに決まってるとなるのですが、それは模試のメリットとデメリットを理解した上で受けるべきだと思うのです。
・模試を受けてちゃんと見直すこと
・模試の時間と見直しの時間で6~7時間は失うけど、その時間損失と模試から得られるものを天秤にかけて決めること
今日のお客様の生徒さんは普段から時間の管理や見直しができ、”時間の大切さ”を理解していると判断したため受講を少し後押ししました。
ただ受けっぱなしで、結果に一喜一憂するならお金と時間無駄なのでやっても意味ないよということですね。
なんだか堅苦しくダラダラと書いてしまいました^^;
ちなみにひろむらが現役の時はこんな思考で模試なんて受けてませんでした!!!
だって誰も教えてくれなかったし!!(笑)
教える側になってからわかることがたくさんあり、それがこの仕事の楽しいところでもあります。
今日の中2数学の板書の一部です。