ゆっくり父と話した時間 | こころのリラックスサロン Orange Rose うえはらやすこ

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こんにちは

想い出のジュエリーを自分で
リメイクして新しい想い出を創る

⭐想い出の彩生ジュエリー工房 blue rose⭐
講師 うえはらやすこです

世の中は夏休みですね
でも夫は仕事なので私は実家へ

父は初期の胃ガン
でも場所があまり良くないので胃全摘出
胆石発作を度々起こす胆嚢も一緒に
摘出ということで
14日入院、15日手術となった

開腹手術にはなるけれど
体力(80才)もあるし手術を決断

でもね
今回は開腹手術だし、入院の前に顔を
見ておこうと実家へ行った

妹一家も加わりみんなでワイワイと昼食
その後、妹一家は帰宅して
母は食後に高校野球を見ながら
ソファーでうとうと

思いがけず父と二人になった

初めは父と共通の話題、プロ野球の話
段々と今回の手術の話に変わっていった

昨年の夏に肺がんの手術を受けた父

さすがに今回の胃がん告知は堪えたらしく
「もう手術はしないつもりだったんだよ」

80代になるとある程度の覚悟は
出来てくるもんなんだと

「そうなるともって3年だろうなぁ」
「胃だから食事も出来なくなるだろうし、
やっぱり苦しいよな」などと言う父

「苦しいのも嫌だし、何より母に説得されたから手術することにしたよ」

うんうんと話を聞きながら
「先生が手術出来ると言ってるんだから
大丈夫だよ」と私

「頑張ってくるよ」と父

それからは既に亡き人の
祖父母や曾祖父母の事など
色んなことを話した

そのうちに母が起きてきたので
私は帰ることに

「お父さん、今年は(阪神が)CSに出れそうだよ
私がファンのカープと戦えそうじゃん、
元気にならんと」
と言うと、苦笑いを浮かべる父

ゆっくり父と二人で話したのは
何年ぶりだったろう

そして玄関まで見送りに来てくれた

じゃあねと手を振りながら
私は泣きそうだった

初期だろうと簡単だろうと
手術は手術
不安が無いわけないじゃない


あとは無事に手術が終わって
戻ってくれるのを祈るのみ

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございます(*^^*)