mamiです。

ご訪問ありがとうございますニコニコ





※これは、友達の体験を元に、

私が主人公になったつもりで書いていますので、

私的感情が含まれています笑





    

​私→由紀子。48歳。パート主婦

主人→50歳。ごく普通のサラリーマン。

子供→長男、20歳(大学2年生)
         次男、17歳(高校2年生)


         



クローバー話は、10年前に遡ります。


長男小学4年、次男小学1年生の時です。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


つづきです。



私たち夫婦が痺れを切らしたところ、


ようやくさちさんがやってきた。





玄関を開けると、



そこには、


さちさん、ご主人、長男くんが立っていました。




この度はごめんなさい。




そう言って、

さちさんは私に菓子折りを渡してきました。



きっとうちに来るのが遅かったのも、

菓子折りを買いに行っていたからなのだろう。




私も夫も受け取らず、



リビングで憔悴し切っている、次男を呼びました。




玄関先まで出てきた次男。




怪我をしている次男を見た瞬間、

さちさんとご主人の顔が蒼ざめた。




2人にとっては想像以上の怪我だったのかも。





その瞬間










ボコッ









さちさんのご主人が、

思いっきり〇〇くん(さちさん長男)のお腹を殴った。



びっくりする夫と私。



その様子を次男に見せまいと、

すぐ部屋に戻るように伝えました。




ご主人は、


オマエ!

人様の子に…しかも自分より遥かに小さい子に、

なんてことをしたんだ!



そう言いながら、

〇〇くんを何度も殴り、蹴っていた。




慌てて止めに入る夫。



ご主人やめてください。

〇〇くんが大怪我をしてしまいます!




しばらくして、落ち着いたご主人。



この度は、申し訳ありませんでした!


ご主人が深々と頭を下げ、

〇〇くんにも頭を下げさせた。




私の中では、許すと言う気持ちにはならなかったのですが、

責め続けると、〇〇くんがまたお父さんにやられてしまうと思ったので、



もういいです。

今回のことも、周りには絶対に口外したりしませんので、

2度とこんなことをしないようにしてください。


〇〇くん、約束守れるよね?



はい。すみませんでしたえーん




そして帰っていったさちさんご家族。







ただ、私は見逃さなかった。




長男くんが殴られている間、


さちさんは驚く様子もなく、

冷静にその姿を見つめていたこと。



きっと…



長男くんが受けている暴行は、

日常茶飯事なのかもしれない。



日頃から受けている厳しい躾が、

長男くんを乱暴に育ててしまったのかもしれません。



※ちなみに現在はそういった虐待のようなことは一切ないそうです。

長男くんの体がお父さんより大きくなった事もそうですが、

期待しすぎ故の厳しい躾で、どこかで諦めがついたのでしょう



つづく