「すが」のブログ

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映画とJAZZ、最高に楽しい!



出演 ブレンダン・フレイザー

監督 HIKARI

配給 ディズニー


観ました、良かったです。人間同士の心の距離の縮まり方が繊細に描かれていましたね。ハートフルです。


監督は「37seconds」を撮った人。ユマの冒険の旅の作品でしたが、今回は外国人フィリップの冒険の旅でした。どちらも日本社会の中で特異な立場にある主人公が他人との関わりの中で成長していく物語になっています。今回の「レンタル・ファミリー」では、戸惑っていたフィリップが何をすべきか悩む中からの行動が周りの人たちに影響を与えていくところがとても印象的でした。


本来的にはフェイクな関係などから何かが生まれるなんで考えにくいのに、「ああ、そういうこともあるかもな」と思わされてしまうのは脚本の巧みさでしょうか。山本真理さんが演じるレンタルファミリー社員が本気で仕事に取組み、フィリップにいい影響を受けて変わっていくのが良かったです。


設定はフェイクでも人間関係はいくらでも作れるという面白さはどこにでもありえるかなと。アメリカ映画の一つの視点がこの作品にあるのが特色ですかね。



2026.3.4 京橋 国立映画アーカイブ

「逝ける映画人を偲んで2023-2024」

監督 高林陽一 音楽 大林宣彦

出演 中尾彬 高沢順子

配給 ATG   1975年公開


放送大学受講生の特典キャンパスメンバーズのおかげで国立映画アーカイブの上映作品が無料で見ることができます。というわけで平日休みに行ってきました。


横溝正史と言えば私立探偵金田一耕助シリーズ、一作目がこの作品。発表されたのが戦後まもない1947年、文芸誌の連載だったそうです。横溝正史は1902年生まれ、江戸川乱歩は1894年生まれなので8才下。都会的な乱歩とど田舎の横溝というイメージですが、金田一シリーズは横溝が戦争中の疎開先岡山の田舎がモデルになっているとのこと。


この作品、若い頃の中尾彬が主役ですが金田一がたいして活躍しないで終わってしまいます。一番印象に残る演技は高沢順子さん、当時20才。不思議系女優の先駆者とイメージがかすかに残っています。この作品でもちょっとやばい感じの役をたぶん素でやってるんじゃないかというようなそんな芝居を見ることができます。



日本の高度成長期、映画はすでに全盛期を終えていますが、ATGによる新しい映画作りが始まって若手クリエイターが活躍する時代だったと思われます。音楽を担当しているのが監督デビュー前の大林宣彦氏でした。映像も奇抜なところや妖しいところ、かなり新しさを感じます。


ミステリー作品として評価が高いようなんですが、原作は80年前の小説なので現代とは人権意識も倫理観も違いますね。そんなことで殺人事件は発生しないでしょという感じで、事件の動機がまったく理解不能なのでストーリーに入ることができません。映画の撮り方はとても面白いんですけどね。


シアターホールのエントランスにある映画作品のポスターの数々









2026.2.23 池袋アップルジャンプ

後藤沙紀 鈴木梨花子 寺尾陽介


2月なのに気温20度まで上がった温かい春のようなアフタヌーンライブでした。

トリオ結成11周年、2026年は12年目のシーズンになるごさきりかこトリオです。今年の初トリオライブはアップルジャンプに満席のお客様で、この光景は長年見守ってきた自分からすると感慨深いものがあります。着実にリスナーを増やしていますね。


歌ものジャズスタンダードのアレンジにこだわって演奏を続けてきたトリオでしたが最近は、日本語曲のアレンジを手掛けていて、1stセットは「風をあつめて」、2ndでは今回初披露の鈴木梨花子アレンジ、喜納昌吉の「花」を聴かせてくれました。MCを聞いていると、梨花子さんは喜納昌吉のことをよく知らないようすで純粋に歌を聞いてみて気に入ったとのこと。曲との偶然の出会いだったかも。


セットリストは温かい気候なので春らしい曲を散りばめてました。Joy spring はよく春に演奏される曲(前日のリデライトでも聴きました。ダジャレのような春の曲はバドパウエルのハルシネーション。(春と関係ないですが)この曲は11年前の結成当時によく演奏していた曲です。もうほんとに懐かしいです。


今年も応援しますよ!


1st

Time after time

風をあつめて

In love in vain

Softly as a morning sunrise 

I got rhythm 

2nd

Joy spring 

Hallucinations 

すべての人の心に花を

白玉ブルース

(en) Smile