神社挙式撮影と和装ロケのお衣装について | 出張撮影のHIROMIPHOTO☆米山ひろみ

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こんばんは。ひろみです。

今日は10月に箱根神社でおふたりだけで結婚式をされるご予定の、あきさんとますさんのお打ち合わせをさせていただきました。

まずは、熱海起雲閣の庭園にて。
今回は熱海にお泊まりにいらっしゃるついでに、結婚式のお打ち合わせができればとのことで、起雲閣の喫茶室にてお話をお伺いし、その後庭園で、数分間プチ撮影体験をしていただきました。
喫茶室では、おふたりの出会いのきっかけや、お互いの好きなところ、そして、なぜ箱根神社をお選びになったのかなどをお聞きしました♪

今回お申し込みいただいた内容は、ゆったり♪平日神社挙式&出張撮影プランなのですが、ご新婦様が、プランには無い、黒の引き振り袖(お引きずり)をお召しになりたいとのご希望で、起雲閣からほど近い衣装屋さん、ことぶきやさんをご案内させて頂きました。

*引き振り袖(お引きずり)について*(ぐるなびウエディングさんより引用)
着物の裾を打掛のように引いたものを「引き振袖」や「お引きずり」といいます。披露宴だけでなく、角隠しをつければ挙式でも着られる花嫁の正装。

その名のとおり、裾を引きずって歩くもの、と思っている人もいるかもしれませんが、引き振袖の裾を下ろすのは撮影時のみ。通常は引きずりません。ドラマや映画などにも見られるように、引き振袖の長いすそは、本来、座敷や畳廊下など屋内で引くもの。外に出る時や、歩く時は、腰のところで着物をたくし上げる“おからげ”が基本。白無垢や打掛も同様にして、からげて持って歩きます。持ち方は介添えの人がしっかり教えてくれるので安心して。憧れの“お引きずり”スタイルは写真撮影で実現してくださいね。

こちらは試着中のお写真♪
当初はお着物を見せて頂くだけの予定だったのですが、羽織ってみて~とお店の方が勧めて下さり、黒引きだけでも3点、赤系の引振り袖も2点試着をさせて頂きました。

プランにご協力いただいているアズさんでも、白無垢と色打ち掛けを一点ずつ(下記の写真をご覧下さい)ご用意させて頂いているのですが、もし他のお衣装をお召しになりたい場合には、お客様ご自身でお探しいただき、手配をお願い致しております。
なお、熱海のことぶきやさんでは、新婦様の和装のお衣装1点50,000円よりお貸しくださるそうです。

お客様が他で手配されたお衣装の代金は、お客様が直接お支払い下さいますようお願い致します。またその場合でも、プランの料金は変わりませんので、ご了承願います。

こちらがアズさんでお貸しいただける白無垢です。
打掛の中で、もっとも正式な婚礼衣装である白無垢は、現在でも最高の格式を持つ婚礼衣装とされています。

同じくアズさんでお貸しいただける色打ち掛けです。
鶴は長生きの象徴でもあり、またつがいになると一生添い遂げる、といわれることから結婚式では人気の、おめでたいモチーフです。

左のお袖の部分です。写真撮影では、この左の袖の外側の柄が重要なポイントとなり、最も目立つ部分になります。
(新婦様にお着物を合わせている最中に、無理に撮らせて頂いたので、形が整っておらず見づらい点はご勘弁下さい。)

色打ち掛けについて。
もともと色打掛は白無垢に次ぐ格式の衣装でしたが、今では白無垢と同格として扱われ、神前式でも着用されています。挙式でも披露宴でも着られ、何よりもその絢爛豪華な色や文様が色打掛人気の理由だそうです。

明日はいよいよアズさんとの打ち合わせ。楽しみです♪

追記
アズさんとの打ち合わせ終了しました♪アズさんでプランの色打ち掛けも羽織らせて頂いたところ、とてもお顔写りがよく、お似合いだと私も感じていたのですが、新婦様も、当初のご希望だった黒引きをやめて、色打ち掛けにしたいとのことで、衣装が決定致しました。
ことぶきやさんには申し訳なかったのですが、とても親切にしていただいて感謝いたしております。

またお衣装は、新婦様の好みももちろん大事ですが、羽織ってみないとわからない部分も大きいのだなぁ~と、今回私も大変勉強になりました。普段は衣装選びにまで同行させて頂く事はないので、貴重な体験となりました。

衣装が決まった後は、新婦様のヘアスタイルのご要望を、専門の雑誌を見ながら丁寧に聞き出してもらいました。
それぞれの分野のプロのお力をお借りしながら、結婚式当日が佳き日となりますよう、心を込めてお手伝いさせていただきます♪