ありがとう平成最後を飾った日本の桜魂を感じる

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【ありがとう平成最後を飾った日本の桜魂を感じる】

こんばんは！Hiromi Music Roomの島田洋美です♪

昨日の朝、仕事に向かう途中に、随分と葉桜になりかけてきた木からハラハラと舞い散る花弁の様子を眺めながら歩いていると、

ふわふわの満面ピンクの花弁ジュウタンをせっせとほうきで整えている作業をしているおじさんがいました。

はいてもはいても道路の桜の花弁はフワッと舞い上がり、上からは次から次へと舞い散ってくる。

桜の花びらは、おじさんを包み込む様に踊っている様に見えて、

つい見とれてしまいました。

通りすがる時に、何となく目があったので、

ありがとうございます

と、ふと言うと、

本当にありがとうだねー！今年の桜には🌸

と、降り注ぐ桜を見上げながら、満面の笑みで合掌していました。

私もとても幸福感に包まれ、

数多い桜SONGの中でふと浮かんだのは、

日本古謡の「さくらさくら」

【YouTube動画】

〜さくらさくら〜由紀さおり・安田祥子

〜さくらさくら〜NHK東京児童合唱団 

今年の桜は、気温の関係でとても長く楽しめましたよね🌸😊🌸

まるで「桜」の意思が伝わってくる様でした。

新しい時代の幕開けの前の平成最後の終演

日本国花の「桜」が見事なフィナーレを飾ってくれ、桜魂に胸が熱くなりました。

 日本は四季があり、

その移りゆく大自然の摂理を受け入れる心を持ち合わせているのでしょう。

その中でも、桜は日本人にとって、とても待ちわびる存在ですよのね。

いつ咲くのか、いつまで咲くのか、待ち焦がれながらもヤキモキもするのです。

その様な細かな心情を昔の人は和歌で詠んでますよね。

【古今和歌集・伊勢物語】

「世中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」（在原業平）

桜など無ければ、春は皆のどかにすごせるのに、、

と、

まったく、、桜みたいな美しい存在があるから、

いつ咲くのか、期待して待つし、そわそわと落ちつかない、

そして、咲いたと思ったら、あっという間に散ってしまう儚さ、

桜なんてなければ良いのに、と言うストレートな気持ちではなく、

そんな気持ちにさせる程、焦がれてしまうのが桜なのでしょう。

桜を詠んだ和歌は沢山ありますが、

現代も昔も桜を見ては同じ様な気持ちでいたんだな〜と感じますね。

百人一首が好きだった私はもう一首♪

【古今和歌集・百人一首】

「久かたのひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ」（紀友則）

お日さまがのどかな春の日に、のんびりと桜を眺めていたいのに、桜は、私のそんな気持ちもよそになんで散り急ぐんだい？

と、惜しむ様子を詠んでいますね。。

咲き始めの頃からハラハラと散り行く姿まで、充分に楽しんでいる平成最後の桜をアルバムに収めておこうと思います（╹◡╹）♡

【町田市 成瀬の恩田川】

 【茨城県 牛久市の牛久シャトー】

【東京都 上野公園】

【東京都 舎人公園 千本桜まつり】

【東京都 井の頭恩賜公園】

【東京都江戸川区 一之江名主屋敷】

番外編ですが、

途中、↓こちらにも行きました。

 【TOKYO MEGA ILLUMINATION（大井競馬場）】

桜の自然とは、打って変わって、電飾の世界

日本の四季の移り変わり、

江戸時代、大正、昭和、平成、と、時代の移り変わり

変化していく様が実に美しく表現されていて、

ため息が出る程綺麗でした、

今日の記事の冒頭でも書いた通り、

日本人は、大自然の摂理を受け止めて行きていく力、知恵、工夫、喜びなどを上手に生み出せる民族ですよね♪

「令和」の時代がまもなく始まります。

日本人の良き心の元、また新しい文化が育っていくのでしょうね♪

楽しみですよね😊❣️

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