ガズィアンテプはシリアに近く、
トルコはさくらんぼの名産地でもあり、
海外にも輸出しています。
黄色からピンク、日本のさくらんぼっぽいもの、
アメリカンチェリーの様なものまであり、
品種も様々です。
女性がさくらんぼの収穫をしていました。
どれもこれも欲しい職人の作った銅製品。
ハマム博物館へ。
昔はハマムでチイキョフテ(生肉のスパイスミートボール)
を結婚前夜祭で振舞っていたとか。
ハマムは社交の場であり、
結婚前夜祭でパーティーが行われるのが習慣でした。
ううむ・・そこまでしなくても・・
どの料理でも温度と湿度で料理がすぐ痛みそう。
やはりトルコ人にとってどのシチュエーションでも
食事は大切なのですね。
この不思議な2色のトルココーヒー。
皆が不思議に思っていたけれど、
なぜか答えが貰えず謎のまま。。
流石グルメツアーだけあって
これでもかというほど食べさせられ拷問状態。
料理が運ばれるたびに海外のミシュランシェフやフードジャーナリストたちも
ひえーだの
えーだの
目を丸くしていました。ツアー最後の方には胃腸の調子を崩す人がほとんどでした・・
例に漏れず私めも・・
中東に近いだけあって
おもてなしを食事の量で表現するのですね。
ヨーロッパの人からしたら考えられないことです。
西洋の方々はおもてなしに喜ぶよりフードロスのことを真っ先に考えるみたい。
日本人からしたら
もったいない
ですよね。
これも文化の違い。
揚げたイチリキョフテ。好物のうちの一つ。
イチリキョフテは南東部の人が作ったものがめちゃくちゃ美味しい。
やっぱりイスタンブールで食べるイチリキョフテは
あんまり美味しくないなあ。
いつも思うことですが、
旅行のときのレストランの選択はとても大切!
それだけで印象が全く違いますもの。
チイキョフテ。
生肉のキョフテです。
生肉のキョフテは一応、レストランか家でしか食べられません。
というのも食品衛生法から調理4時間以内に消化しないといけないことになっています。
マルディンでは街中で普通に売っていましたが・・・
ジャジクル・アラプキョフテ
ジャジクというのはヨーグルト和えで
南東地方でよく食されるスベリヒユのヨーグルト和えに
ブルグルの団子がのっているものです。
イスタンブールではあまりお目にかかれないかも。
生地を油で揚げてあるもの。
中身はチーズとパセリ。
乾燥ナス、
乾燥ズッキーニ、
乾燥パプリカのドルマ。
これ、前菜です。
ユヴァラマ。(yuvalama )
小さいキョフテ(肉団子)と
ひよこ豆のヨーグルトスープ。
無形文化遺産のケシケキに
タスケバブのせ。
アイラン。
カップがおしゃれ。
最後のスイーツはお腹がいっぱいすぎて
味がわからず。
ピスタチオとカイマック(クリーム)を使った何か。
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イスタンブルのキッチン
トルコ最大料理学校MSAにてプロフェッショナルシェフコース卒業。
HACCP(世界基準衛生管理)取得。
喜代村塾すしマスターコース修了。
辻調理師専門学校通信教育 日本料理修了。
ル・コルドンブルーや数々のワークショップを受講。
ただいまトルコワインを勉強中。
トルコ料理を中心とした料理教室をトルコと日本で開催している。
物好きな方おねがいしまーす↓
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