眠り際にスマホを見たので
すっかり目が覚めてしまった
ブルーライトがどうこう以前に
興味ある事を調べはじめてしまったので
これは眠れない
調べてみようと思った時は忙しくて
今は寝るしかないんだから
これはもうやめ時がない
明日にしようとスマホを閉じるけれど
頭の中でその先が浮かんで消えてくれない
とことんやるかと起き上がる
言うなればそこまで放置していた件を
そんなに追い詰めたいのは寝る時間だからだろう
幼い頃は寝るのが勿体無かった
眠気に抗える体力がなくて無念だった
それを今更取り返そうとしている訳じゃないけれど
眠気より好奇心優先のたちである
近所の家のポストに新聞がいれられる音
なにより明けた日は仕事で
太陽が目に染みる
それでも太陽が充電してくれる
ありがとう、ちょっと暑過ぎるけどと
文句を言いながら歩いた