私は遺言書関係を専門とする行政書士です
今日は前回に引き続き公正書証遺言書について豆知識を書きたいと思います
皆様は公正書証遺言書という言葉は耳にしたことがあると思いますが
前回行政書士のお仕事公正書証遺言①で詳細はお伝えしました
もしよければこちらをクリックしてお読みください
行政書士のお仕事公正書証遺言①
遺言者は 公証役場に赴いて、（証人2人必要）公証人の前で口授する
ということは述べておりましたが
・遺言者が高齢・病気・身体的理由等で公証役場へ赴くのが困難という時、
公証人が出張して、遺言者の元へ行き遺言書を作成することが可能です。
その際は別途費用発生はいたします
参考としてどのような書類が公正証書遺言書作成に必要かを下記に記します
| 公正証書遺言作成時に必要な書類 |
①遺言者本人の本人確認のための印鑑登録証明書
（運転免許証・マイナンバーカード・パスポートも可） |
②遺言者と相続人の続柄がわかる戸籍謄本
（遺言者は出生から現在までのものが必要） |
| ③財産を相続人以外の人に遺贈する場合、その人の住民票 |
| ④相続する財産の内容がわかる書類やそのコピー |
不動産ー登記事項証明書及び固定資産評価証明
預貯金ー銀行などの通帳は表紙と銀行番号、口座番号がわかるページのコピー
車 ー車検証コピー
有価証券ー証券会社、証券番号などがわかるコピー
⑤遺言執行者・証人の氏名・職業・生年月日がわかるもの
⑥遺言執行者（行政書士等専門家以外）を定めた場合のその執行者の住民票
その他公証人とのやりとりで必要とされる書類を確認して書類を収集します
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色々と書類が必要となっておりますので、公証人とのやりとりや戸籍謄本
等の書類の収集も専門家にお任せする方が多いです。
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行政書士のお仕事などの過去の記事へはこちらへ
行政書士のお仕事 公正書証遺言①
行政書士の仕事
