家探し | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

さて・・

学校は案外早く決まった。

これが難航すると思っていただけに

かなり嬉しいニュース。。

 

そして、学校を決めると

今度は家を探す場所を決める。

 

課題は

夫の職場にも

子供の学校にも

近いところ。。。

 

バーレーンにいる時

渋滞気味の時は

通学に1時間くらいかかることがあった。

 

できれば

渋滞とかで遅れるという事態は

避けれる場所にいたい。

 

つまり学校の近く。。。

 

そして、今回決めた学校は

今まで家探ししていたこ有力候補の家の1つが

かなり近かった。。

 

それはビーチハウス。

学校から車で5分の近さ。

 

しかも、一切大通りに出ることもなく

渋滞知らずな場所。

 

家賃も候補の中では

一番安く、実は私たちの本命だった。。

 

 

しかし・・・

問題点がある。

 

それは夫の通勤路の確保。

 

子供達の学校が裏道

渋滞知らずな通学路に対し

夫の通勤路は

最初から最後まで

渋滞以外何もない。

 

最大2時間

最低1時間半

 

どんなに頑張っても1時間を切らない

通勤時間。。。

 

距離からいうと

15分の場所なのに。

実際、渋滞がなければ

15分で着く。

 

サウジで働いていた時

毎日越境をし

バーレーンから1時間以上かかって

職場に行っていた。。。

時々渋滞にはまって3時間4時間と

車の中に閉じ込められることもあった。

 

夫は5年間それを頑張ったのだ。

ここに来てまで

同じことをさせられない。

 

毎日通勤路を見つけるために

早起きし

なんども行ってみる日々。。

 

そして、他にもいい物件がないか

探して回る。。

 

数日後。。

 

夫はある決断をする。。

 

「やっぱり、ビーチの家に住みたい。

どんなに、通勤時間が長くとも

あんなに条件の良い家はない。。

 

ビーチが目の前で

家の中は新しいし

デザインも気に入ってる。。

場所も便利な場所にある。

スーパーもモールも

そんなに遠くない。

 

都会の要素と

自然の要素

両方兼ね備えた

いい物件・・

逃したくない。。。

 

通勤時間が長いくらい

なんとかする。

5年耐えられたんだ。

もう5年くらい耐えられる。

 

それに、家に帰って来て

海が見えるリビングでくつろぐのって

癒される気がする。。

だからビーチハウスにしよう・・・。」

とな。。。

 

かなり気に入っている様子。。

正直、私も気に入っていた。

 

しかし、通勤路が。。

 

若干の違和感を残し

とりあえず、この家に決めることにした。。

 

そして、通勤路を見つける努力をすること

15日目・・・。

 

見つけた。

渋滞に巻き込まれるにくい状態で

夫の職場に着く方法。。。

 

何十通りのうちの1つ。。。

 

意外にも子供達の学校の近くに道だった。。

 

新しい国だと

道がわからなくて大変。。

そして、何より、オマーンは

新しい道や

新しい高速道路への入り口が

まだ地図には載ってないことが多かったので

かなり時間がかかった。。。

 

通勤時間初めて1時間を切る。

50分。。。

 

まあ、許容範囲。

 

あまりに通勤時間が長いので

ビーチハウスを諦めて

夫の職場の近くに住むという

案もあったが

なんせ、火星のような場所にあったため

私はあまり好きじゃなかった。。。

窓をの外は土っぽいゴツゴツした岩。。

気分が凹む。。

それは夫も同感。。

 

そして、何より夫の職場の前は

かなり混む。。

つまり、家から出るのに

一苦労なのだ。。

そんなところには住みたくなかった。

 

だから、安心して住める

ビーチハウスに決めたのだが

夫の通勤時間が気になって

心苦しかったが

これで安心してビーチハウスに

引越しができる。。。

 

まともな通勤路が見つかり

やっと家が決まった喜びを

噛み締められた。。。

 

あとは、引越しをするために

何をすべきか。。。

 

オマーンという国に来て

何もかもが初めてで

どこに何があるのかさえわからず

何かを探すのに

一日以上かかる。。。

 

そんなことを繰り返し

あっという間に

1ヶ月という時間がたつのであります。。