イギリス滞在 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

いや〜なかなか

フランス・イタリア滞在の記事が進みませんね。。笑

越境越境引っ越しで人生の岐路に立ってて

なんだか慌ただしいのと

また、実家でも色々あってて・・

重なる時は

重なりますよね。。とほほほ。

 

いつまで書けるかわからないので

早めに気になる義弟達の記事

残りの書いていきますね。。

 

 

さて。。

イタリアのミラノは

予定が狂ってしまい

1日目は携帯の充電切れで彷徨いながらの観光。

2日目は息子のアレルギー反応が酷すぎて

外には出れず。。。

 

次の日はそのままミラノを発った。

 

次の目的地は

イギリス。。。

 

イギリスでナニーに会う予定だった。。

 

ナニーは御年95歳。

マージーと同じ年。。。

 

何があるかわからない年。。

事実、今は心臓を患っていて

あまり調子がいいとは言えない。

だから、あまりこないヨーロッパに来てる時くらい

顔を出してあげたかった。。

 

本当は1週間くらい一緒に過ごしたかったが

義母の「義弟と過ごしてほしい」という

私のとっては本当にドウデモイイお願いを

聞かなければならず。。。

 

仕方なくイギリス滞在は2日だけ。。

 

マンチェスターの空港に降り立った私たちは

義母の弟、つまり親戚のおじさんに迎えられ

ナニーの元へ行った。。。

 

イギリスは相変わらず寒かった。。

夏なのに肌寒い。。

 

ナニーに会いに行くと・・・

ナニーは喜びいっぱい。。

来てよかった。。。

 

一緒に食事をしようと

私たちは最初から計画してたのだが。。

どうも、ことが大きくなった様子で

ナニーの息子が勢ぞろい。。

つまり義母の兄弟。。

ちなみに義母は長女。

 

テレビのカメラマンの叔父さん。。

この人、自由人。。。笑

話の内容や興味のあることが

夫に一番似てる

まあ、私にはとっつきやすい人。。

初めてあったが

面白い人だった。。。

 

もう一人は広告会社の叔父さん。。

この人も映像関係の仕事をしてる。

私たちを空港に迎えに来てくれた人。。

この人は、カメラマンの叔父さんとは

真逆の性格で

ものすごく真面目。。。笑

 

いい人でもあるが、熱心なキリスト教徒でもあり

義父の宿敵。笑

 

義父は宗教を信じる人を

攻撃する傾向にある。

それは、ここでも何度か見て来たが

正直に尋常じゃない。

 

宗教を信じてる人は

その人なりの理由があったり

そういう環境があるだけなので

自分に害を及ばさない限りは

そこまで追求したり

相手を批判したりしないのが普通。

 

しかし、義父は宗教を信じている人を

いかに馬鹿げてるのか

半ばシャレにならないほどの言いがかりをつけ

相手を攻撃する傾向にある。

 

これは私はトラウマだと勝手に思ってる。

 

義父は大好きな父親を亡くし

神様を恨んだ。

何も悪いことをしていない父を

信じていた神様が殺したのだから

信じる価値もないと思っているのだ。

 

人は大切な人をなくすと

色々な反応を示す。

 

義母の家族もまた

幼い頃に父を亡くしたが

ここは心の救いを神様に向けた。

つまり熱心なキリスト教徒家族。。

まあ、カメラマンの自由人叔父さんは

もちろん、宗教なんか信じてないけども。。

 

まあ、私から言わせると

どっちもトラウマを克服するための手段。。

宗教を攻撃するのも

宗教に頼るのも

結局はそうやって克服しようともがいてる。

 

でも、義父はその根が深い。

そして、この叔父さんもその根が深いのだろう。

とにかく

義父と叔父さん、(ナニー)の間には

宗教という大きな壁がある。

 

しかし、基本温厚な叔父さんが

言い負かされてる

そういう会話を聞くと。。

なんだか申し訳なく感じる。。

 

そこまでいうことないだろうに。。と。。

 

今回、義父抜きで

初めて会う叔父さんは

いい人で、気持ちが良かった。。

 

面白いカメラマンの叔父さんと

真面目で優しい広告代理店の叔父さん。

 

義母の兄弟はなかなかいい。。

 

しかし。。

ナニーは気に入らなかった。。

 

実は。。。

叔父さんが気を回して

家族全員に集合をかけたのだ。

 

つまり。。

叔父さんの娘が来る

いや、

娘家族が来る。。

 

小さい子が2人いる。。

 

夫の従兄弟に当たるその娘さんは

私たちに会いたかった。

いや、夫に会いたかったよう・・・。

 

しかし、そんなに大きな買いになれば

ナニーが私たちと話す時間は減ってしまう。。

 

ナニーは私たちと話しながら

食事をしたかったのだ。。

 

私は正直、どっちでも良かったが

ナニーが若干不機嫌なのはわかった。

 

で・・叔父さんの妻とナニーの間には

確執があるよう。。。

叔父さんの妻は当然、良かれと思って娘を呼んだ。。

 

ナニーがひ孫にも会いたかろうと。。。

 

まあ、普通の気遣いだけども

 

でも、ナニーは私たちの子供と話したかったのだ。。

だから、その機会さえ奪われたことに

ご立腹。。。

 

ナニーの周りはひ孫と従兄弟の家族がガード。。笑

 

好かれてていいじゃないか!

と言いたいところだが

いつも会えるわけではない私たちが

わざわざ来てくれたのに

いつも会えるひ孫たちに囲まれて

話せないことのジレンマは

次第にナニーをイライラさせてしまう。。

 

私はナニーの横に行き

手を握った。。。

 

「大丈夫!そばにいるから!」

そう言ってナニーの横に隙を見て座る。

 

ナニーは

「ごめんなさいね。。

こんなつもりじゃなかったの。」

と申し訳なさそう。。

 

私は「ナニーを見ていられるだけで

私たちはいいんだから、気にしないで!

それより

E叔父さん(カメラマン)に会わせてくれてありがとう!

結婚して会ったことのない親戚は

叔父さんだけだったから

本当にありがたかったわ。。」というと

「ふふふ。面白いでしょ?

この食事会の後、私のアパートに来て!

彼に教わった体操を教えてあげるわ!」とな。。

 

体操。。。?なんだろう。。。

 

私はニコニコしながら

頭の中は?でいっぱいだった。。

 

レストランでカメラマンのおじさんと

話す機会があった。。

 

すると。。

叔父さん。。。

結婚してないが

大学生の子供がいることは知っていたが

彼女もいるらしい。。

 

その彼女・・

若干飛んじゃってる感じの女性らしく。。

色々なことをマスターするのに勉強中なのだとか。。

 

今は中国に針を習いに行っていて

その彼女から習った

健康になる体操を教わったらしい。。

 

ああ。ナニーのいっていた体操は

このことか。。

 

子供達は

従兄弟の子供たちと仲良くなり。。

最後まで楽しそうに遊んでいた。。

 

帰りには帰りたくないと

従兄弟の子供が泣くほど・・・笑

 

さて、ナニーの家に着くと。。。

ナニーは早速オススメの

健康体操を教えろと

叔父さんにいう。。。

 

おじさんは

「そんなにいうなら。。。」

と体操を始めたのだが。。

なかなか難しいのでハード。。

子供達は一生懸命叔父さんの真似をする。。

 

そして、一生懸命教えてる最中に

「ほら、もう一つあったじゃない?

今日の朝教えてくれたやつ!」

とナニーがリクエスト。。

 

その時叔父さんはものすごく難しいポーズをしていた。。

難しいポーズで

息も絶え絶えな叔父さん。。

そこに、もっと難しいポーズを要求するナニーに

「ちょっと待ってよ!

息が上がって。。

僕そんなに若くないんだから、

もっと容赦してよね。。」と文句言いつつも

ナニーの無理難題を聞くカメラマンの叔父さん。。

 

子供達と体操で楽しく遊んでくれた叔父さん。。。

そのあとも子供達と一緒に

コーヒーを作ったり紅茶を作ったりして

楽しそう。。。

 

「マミー、この紅茶にはね。。

秘密の材料が入ってるのよ!」

と叔父さんに吹き込まれていう娘。。

 

いい人だな〜!

家庭的ないいお父さんタイプなのに

彼女は中国か。。。

 

と何だか複雑な叔父が微笑ましい。。

 

ナニーとも十分話ができ

満足のいく滞在となった。。

 

最後は泣きながらお別れし。。。

マンチェスター空港から飛行機に乗る。。

 

ここまでは良かった。。。

しかし、ムカつく事件がマンチェスターでまずは起きる。。。

 

マンチェスター空港でチェックインした私たちは

荷物検査を受け

金属探知機のようなものを通る。。

 

普通なら。。

そのまま通ればいいのだが。。

 

マンチェスター空港は

先日のテロを受けて

警戒中であったのだろう。。

 

よくわからないけれども。

 

で・・なぜか子供と大人通る機械が違った。。

 

 

イギリスは体全体をスキャンする大型のマシーンを

導入していたようなのだが

普通、金属探知機に反応したあと

この大型マシーンでスキャンするという順序だったのだが。。

 

ここは、初めから

この大型マシーンを通すよう。。。

 

私は子供と離されたことで

若干不安に感じていた。。

なので、急いでそのマシーンのスキャンを終わらせて

子供のところに駆け寄ると。。

 

なぜか息子が怒られている。。

どうも・・・

娘が金属探知機をすり抜けた際

反応してしまい

それを検査していた検査官の女性が

息子に待てと言わずに

そのまま娘を検査。。。

 

息子は娘が通ったあとなので

当然自分も進めると思い

その金属探知機のゲートをくぐった。。

 

すると・・・

この、娘の検査をしていた検査官の女性が

「何やってるの?

待ってなさい」と、すごい剣幕でいう。。

 

私はここで一回カチンときた。

いや、子供相手に

ちゃんとルール守らせたかったら

あなたが息子が待ってる間に

きちんと指示しないといけないでしょ?

 

と、ここでもキレ気味だったのに

このあとこの女性はとんでもないことを

高圧的にいう。。

 

「なんで勝手にゲートをくぐるの?」

と言うこの女性の問いに対し

息子は「いや、妹が通って

だいぶん時間が経ったから。。。」と

まあ、普通の回答。。

中東ではこんな感じだし、

ヨーロッパも大差なかった。。

何より私たちと一緒にいたので、

夫と私で見てきたのだ。。

勝手に引き離しておいて

何を今更?

と思っていると

 

「ここでは私の指示に従わないといけないの。

そんなこともわからないの?

英語わかってる?」

とものすごく失礼な言い方をした。

ひどいマンチェスター訛りで。。

 

私はこの女を睨みつけ

息子を引き取り

妙なことを言われて

泣きそうな息子に

「空港で働いてるくせに

自分の国のルールが全てだと勘違いしてるのよ。

あのおばちゃんは。

ただ、世の中を知らないのよ。

だから、あの人の言うことは無視して良いわ。」

と大きな声で

聞こえるように言った。

もちろん、意図的に。

 

そこまできちんとさせたかったら

大人と別々にするのは間違ってる。

子供はそうじゃなくても

知らない空港で

親と引き離されて不安なんだ。

早く通り過ぎてママに会いたいと思って

判断を誤ることなど

安易に予想できる。

 

しかも、指示をゲートをくぐる前にしてない

自分の職務怠慢だろうよ。

 

なのに、そう言う言い方は

ないんじゃないのか?

相手は10歳に満たない子供なんだぞ?

 

だいたい

その国によて

指示の仕方も通り方も違う。

いや、空港によって違う。

扱ってる機械が違うんだからね。

それを

さも、自分たちのやり方が

世界共通などと勘違いしたこの女は

相当痛い女だ。

 

こう言うイギリス人、本当に多い。

根拠のないものいい。

うんざりする。

自信持つもの結構だけども

少しは考えたらどうだと言いたくなる。

 

息子よりも私の方が頭にきた。

言ってることに

何も共感できない。

 

空港をテロの脅威から守るために

取り締まりを強化するのなら

きちんと自分たちでも

その取り締まり方を考えるべき。

子供に当たって

何になるよ?

 

マンチェスター空港で

ものすごく嫌な気分になった私は

その気持ちを

イギリス人の夫にぶつける。。

 

「一体あんたの国はどんなことになってるの?」と。。

すると、

「だから、イギリスが嫌いなんだよ。

わかっただろ?変な奴が多いんだ。」

だそうで。。。

 

まあ、自ら認めてると

責められないわね。。笑

 

イギリスの空港に降り立つたびに

使えない変なイギリス人に会う。。

 

話にならないと言うか

頭が痛くなる類の人。。

 

こう言う人に頻繁に会うと言うことは

相当な確率で

妙な人がいるのか。。

はたまた、空港の仕事にそう言う人が集まるのか。。

 

こんな風にイライライしていた理由は

もう一つある。。

それがきっと、メインだ。。

 

義弟家族にこれから会う。。

 

あいつもイギリス人だ。。。

もう片方の嫁はノルウェー人で

もっとタチが悪いけども。。

 

とぐちゃぐちゃ考えてる間に

ついてしまった。。。

 

いよいよ

地獄のフランス修行が始まる。。

どこまで耐えられるのか。。

 

たった3日、

されど3日。。

 

この3日を笑顔で乗り切れるのか。。

 

心がひどく重い状態で

フランスの空港に降り立った私なのであります。。。

 

 

お待たせいたしました。

いよいよ。義弟家族の愚行始まります。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新作紹介!

ここから先はジュエリー関係です!

 

フランスで小さな花を娘が指輪にしてくれて

私に渡してくれました。。

 

そこからヒントを得て

小さな花(ばら)をつけてるような

指輪を作って見ました!

 

ピンクゴールドで可愛らしいですよ!

大きさもまあまああって

とっても印象深い指輪です!

 

興味のある方は

こちら。。。