エトーシャ国立公園 初日 2 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

沢山の申請とコメントありがとうございます。
ひとつだけ連絡事項です。
アメンバーを申請されたくて
コメントを残している方の名前が
匿名の設定になっていて
確認できなくて認証できてないことが多いです。

また、メッセージを送られてるのに
申請しわすれてる方が多いので
ぜひ気をつけられてくださいね。
間違えて読者登録される方も
いらっしゃるようです。。。
今一度確認されてくださいね!
もう少し余裕がありますので
希望されてる方は早めに申請されてください。

また、コメントなし・メッセージなし
ブログなしは受け付けてませんので
ご了承くださいね。





さて、続きです・・やっと
お待たせいたしました。
順位が落ち着いたので。。
書かせていただきます!


国立公園のエトーシャで
手続きを済ませた後
公園内でキャンプ場を予約しようとするも
空きがないことが判明。
なんとこの時期はハイシーズン(人気がある時期)で
ずいぶん先まで予約が埋まってるそうな。。。

仕方がないので
公園の外のキャンプ場を予約
残り一つの枠にギリギリ滑り込み。。
この日の泊まるところと
次の日の止まるところを確保。

この後、早速公園内をドライブしつつ
動物を見て回る。。。

今回の予定のコースは

公園東側をチェックする。。

受付の施設を出て
このルートに入る。。
道は・・
アスファルトではなかった。
どうも入り口から
受付までの5キロほどだけが
舗装されたアスファルト。。
他は砂利道。。。

その上を
大きなキャンプングカーで
走る。。。

車の中はガタガタと揺れている。

大丈夫なんだろうか・・

道がさらに険しい感じになり
ちょっと不安になり始める。

動物はまだ見当たらない。

以前、ケニアに行った時は
公園内に入ってすぐに
いろんな動物が見れた。

今回は何もいない。

見えやすいキリンや象さえも見えない。

ここは動物が見えやすい公園で
有名じゃなかったのか??

そんなことを思いつつも
先に進む。。

しかし、一向に何も見えない。
ただただ、道の悪い砂利道が
続いていて・・・
不安は強くなる一方。

以前、ケニアの時は簡単だった。。
ツアーの車がいつもウロウロしていたので
彼らに便乗しつつ
情報を交換しながら
色々なところを回った。。

車は常に
反対車線からも来ていて・・・
動物がいることが
すぐにわかった。。。


ここは・・・
対向車も全く見当たらない。
後ろから車も来てない。。

もしかしたら・・・
ここには動物がいないのかもしれない。。

そんな判断に至ったのは
走ること30分経過後・・・。

この期間何も見つからなかった私たちは
このルートをあきらめる決断をする。

動物がいないことももちろんだが
道が悪い。。。
これが最大の決断理由。

こんなところで立ち往生して
チーターやライオンに怯えつつ
タイヤ交換するのは無理。。。

もうちょっとマシな道を行こう。

ということで、来た道を戻り
今度は
一番大きなメインのルート


このルートの半分くらいを
今日は見てまわろうということになった。。。

道は悪いものの
早速数台の車が行き来していて。。
ちょっと落ち着く。。

全く人通り長いのは
やっぱり怖い。。。
私たちはサファリ2回目とはいえ
まだまだ初心者。。。。

動物がいることを信じて
車を走らせる。。
相変わらず道は悪いものの
先ほどの東側のルートよりは
道は良い・・・。

ちょっと安心しながら走れるので
先程よりは
気持ちが落ち着く。。

車の通りが多いので
何かあった時に
助けが見つかりやすい。。
これが一番安心する。。。

さて、そんなこんなで
車を走らせると
早速、目の前に現れたのは・・・

スプリングボックス

お尻画像ですみません。。。汗

ガゼルに似てる!

これはあちこちでウロウロしてて。。。
見つけやすい。。

とっても綺麗な筋肉で・・・
しなやかに走るスプリングボック。
実は空港でシマウマと一緒に革が売られていた・・。
一匹丸はがしのやつ。。。
バックやクッションカバーにもなってたな。。。

他の動物も出てきそうな気配。。
そんなことを思いつつ
車を走らせること5分。。。

いた。。。


キリンだ。。


でも、めちゃくちゃ遠い・・・涙

携帯電話での拡大はこれがマックス・・・
ううう。うまく撮れないよ。。。

くそ〜〜〜〜〜
あの車上荒らしが盗ってなかったら・・
綺麗な写真撮れたのに。。。💢

さて、遠くのキリンを見ながら
ちょっと車を止めて
眺めていた。。。

そうだ。。。
お茶にしよう。

車を路肩に停め
車の中のキッチンへみんな集合。。。

お湯を沸かし
紅茶を作る。。。

アップルパイを冷蔵庫から出して・・・
切り分け・・・

野生のキリンを見ながら
ティータイム。。。


なんと贅沢な・・・

「あのキリン、こっちに来るよ!!」
興奮気味に言う子供達。。。


おお、確かにこっちに来る。。。



こっちを見て・・・


見て・・・

横切った。。。

おおお!
キリンも道路渡るとき
ちゃんと車確認するのね。。笑

車の前を横切ったキリンに
若干興奮気味の子どもたち。。

ケーキをささっと食べてしまい
定位置にて
双眼鏡でキリンの動向を追う。。。

やっぱりキリンは目立つから
見つけやすいな・・・・。笑

そんなことを思っていると
子どもたち何やら発見して
大騒ぎ!!


ゾウ!!
ゾウだよマミ!!!
と娘は見つけたのがよほど嬉しかったのか
叫び始める。。



何だかとっても白いゾウさん。。。
ここのアフリカ象は
白くない。。。

でも、なぜか白いゾウが多い。。。

実はこれ・・・
土の色が白いので
ゾウはその土を体にまとっているため
白く見えるよう・・・


こっちも。。。。


ゾウはキリンの次に見つけやすい。。。

これで、大型の動物の王道は見れた。。。

ちょっと遠巻きだけども。。

先に進むと
さらにゾウやキリンがウロウロ・・・

日が落ちかけて。。。
そろそろキャンプ場に着きたい。。。

今日はちょっとした予行練習みたいな
サファリだったため
多くのことを望んでいなかった私たち。。

だけどまあまあ見れた。。
公園内の4分の1も見てない私たちだが
キリンが観れたので
私は満足。。。。

さあ、キャンプ場に行こう。。。

そう思い引き返す私たち。。。

そこで立ち往生ている車発見。。。
男性が車の外に出て周りを
キョロキョロ見ている様子。。

国立公園内で下車するなんて
何て危ないんだ!!
って、どこかで見たことある光景。。。

そう、私も一度
ケニアで命がけの
下車をしたことがある。。

他人事ではない。
きっと困ってるんだ。。。

そう思った私は
私は夫に車を止めるように言い
「大丈夫ですか??」
と、声をかけた。。。

すると
そこには
信じられない光景が広がっていた。。。

男性のすぐそばで
女性が車のタイヤを交換している。
それを見ている男性。。

どうも男性は見張り役のよう。。
猛獣が襲ってこないように。。

「いや、パンクしてしまって。。」
と、この見張り役の
イギリス訛りの男性は言う。

「何かできることはありますか?
助けがいりますか?」
と私が声をかけると
隣の女性に確認もせずに
「大丈夫です!
何とかなります!」
と笑顔でいい放った。。。

いやいや・・・
全く大丈夫な感じに
見えないんだけど。。。汗

そう思いつつも
彼らが助けを求めてないのに
何かをするわけにもいかず。。

後方に車が何台も見えたし
とりあえず時間もあまりなかったので
「では、気をつけてくださいね!!」
とその場を去った。。。

大丈夫だったんだろうか。。。

しかし、何で女性が車のタイヤ交換で
男性が見張り役なんだろう??
女性の方が見張りじゃないのか??
あの女性かなり華奢な
イギリス人だったんだけど。。
タイヤ交換って力いるし。。
大丈夫だったんだろうか。。。
力がある男性の方がきっと交換するのは
簡単なはずなんだけど。

もしかして頼りない男性だったのかな・・・
彼女、泣きながらタイヤ交換してなかったかな。。
やっぱり引き返して手伝った方がいいのかな。。


残してきたことを
若干後悔していると
夫も同じことを考えていたようで
「あのカップル大丈夫かな。。。
いろんな意味で確かに気になる。。。」と
言い出した。。。

だよね。。。

「でも、大丈夫と言ってるんだから
もうすぐタイヤ交換が終わるのかもしれないしね。
とりあえず、他の人も声かけるだろうから
大丈夫だろう!」
と夫は言う。

確かに、公園内にはたくさんの車があるし
ここは帰り道なので
みんなが通る。。。
きっと大丈夫だ。
それに、ライオンやチーターは意外に
少なくて・・・
結構探すのに苦労するほど・・・。
だから、きっと大丈夫なはず!!

と言う結論に達し
一路、キャンプ場へ向かうことにした。

しかし、この後
更に
とんでもない事態に遭遇するのであった。。。