2015年引っ越し 理由 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

もうすぐ日本に帰るので
どれくらい書けるか分かりませんが
今年の事は
今年のうちに
書いておこうと思います。

もしかしたら
コメント返信が難しくなるかもしれませんが
その辺をご了承いただけると嬉しいです。

また、タイでの戦利品は
私が日本から帰ってからの
販売になりますので
ご了承くださいね!

石だけをご購入希望のお客様で
今度の日本行きに間に合わせたい方が
いらっしゃいましたら
この3日間(2日・3日・4日)のみ
個人的に対応させていただきます。
これ以降は対応が難しくなりますので
そのことをご考慮いただき
ご連絡いただけると嬉しいです、

今回の収穫は
・ブルージルコン
・カットした タンザナイト(1ct以下)
・カボション タンザナイト(1ct以上)
・スフェーン(1~3.4ct 数個)
・1ct以上の ルビー
・アパタイト

ご連絡は
以下のメールアドレスに
携帯のアドレスではないメールアドレスから
ご連絡いただけると嬉しいです。
携帯アドレスはこちらから返信ができないようですので
ご注意ください。

sales@goldsoukgems.com


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引っ越しを考え始めた理由は
沢山あった。

まずは家の環境。
以前住んでいた家は
激安だったが
訳ありでもあった。。

当時
学費を捻出するために
あの場所を選んだのだが。。。
引っ越して間もなく
夫のポジションがよくなった(昇格)ので
学費を捻出する必要はなくなった。

家の周りは
色々と騒がしい所でもあった。
警察と住民が
家の前の玄関で衝突するのだ。

まあ、エンターテイメントとして
捉えていたので
そこはまあ、以外にも問題ではなかった。

でも問題はあった。
その一番の問題は・・・
モスクの隣だったと言う事。

シーア派のモスクの隣。
これが私には
どうしても引っかかった。

イスラム国を名乗るテロ集団は
なにもヨーロッパにいる外国人ばかりを
ターゲットにしている訳ではない。
アラブも・・・
いや、本来はアラブがターゲットなのだ。

スンニ派が多く存在すると言われているイスラム国。
彼らはシーア派と仲が悪い。
中東の大きな問題は
シーア派VSスンニ派
と言っても決して過言ではない。

同じイスラムの教えでも
誰が伝えたかで
教えの内容が若干違う
シーア派とスンニ派。

また、その国でどの宗派が
主導権をにぎっているかで
貧富の差が歴然とするので
問題にもなりやすいよう。。。

そんなスンニ派のイスラム国は
もちろんシーア派が敵なのだ。

だから、バーレーンのシーア派は
過去に何度も爆弾テロ予告を受けている。
一番狙われやすいのはモスク。
何故なら、そこでははっきりと
シーア派とスンニ派の
宗派に別れてお祈りをし
毎回定期的に多くの人が集まる。
だから、的確に狙える意味でも
モスクは格好のターゲットなのだ。

サウジでも
自爆テロが何度も起こっているが
殆どモスク。。。

だから、シーア派のモスク周辺は
危険だという私の中での認識だった。

そのモスクが
すぐ側にある危険は・・・
やはり回避しないといけない。

このことを何度も夫に言うも
夫は日中家にいないためか
暢気。。。

大丈夫の一点張りで。。。
何度も喧嘩になった。

誰も見つけられないような値段で
大きな家に住めている現状は
夜しかいない夫にとって
全く問題ないどころか
とても気に言っていたのだ。

そんな中
今度は爆弾騒ぎがあちこちで起こる。

爆弾テロで民間人が負傷したり
死亡したり・・・

こうなれば
バーレーンの警戒態勢は強くなる。
あちこちで検問があり
少しでも不振なものを見つけたら
即道路封鎖。

それによって起こる大渋滞。

日常の生活に支障が出始めた。

また、ターゲットになりやすい場所が
近くにあったため
そこを毎回通過せねばならず。。。
子供達を乗せて
その場所を通過するのがかなり苦痛だった。


つまり一番のネックは
場所の問題。

そして、もう一つの問題は・・
家で起こる
数々の怪奇現象。。。

特に娘が
怖がって・・・
全然自分の部屋で寝てくれない。

理由は夜に多くの物音がする事。
あの家は平屋だったのに
天井から人の足音のようなものが聞こえていた。
最初はネズミかなと
思っていたのだが
ネズミにしては大き過ぎるし
おかしな音。。。

この音が聞こえるのは
私と娘だけのようで
夫や息子は
「何の事?」と
いつも気になってなかった様子。

また、夜中にブログを書いていた私の側で
多くの不気味な物音がしていて・・・
怖くなった事。

そして、常に人の気配がしていて。。。
「だれ??」と
何度誰もいない廊下を見た事か・・・。

とにかく足音と人の気配。
これがかなりネックだった。
丁度マージーがいなくなってから
こういう事が連発し始めていて。。。
もしかしたら
マージーかも!!
なんて笑っていたのだが。。。
あまりにも酷くなっていったために
夜はすぐに寝る事にしていた私。
それがブログの書く時間帯が変わっていった理由。

そして。。。
決定的だったのが
キッチンでの色々な現象。
レンジのタイマーが勝手に動く話しは
以前していが。。。
これだけではなかった。
食器棚から目の前で
茶碗が飛んだときは
驚いた。。。

そして、そう言う事が何度か起こった後
最後は
サラダボールという
大きな皿が
私の目の前で
真っ二つに割れ・・・
足に刺さった事。

もし、最初方割れていたのなら。。。
取った時点で2つにわれるはず。。。
しかし、あのサラダボールは私の目の前で
不自然に2つに割れたのだ。

夫もかなり不思議がっていたので
何度も何処にサラダボールがあって
ここで割れたと説明しても
「そんなの有り得ない。」と
首を傾げていた。

私だって
信じたくないけど。。。
でも事実。。。

幽霊がいるとか
いないとかよりも
真剣に危ない・・・
と思った。。。

今までは
気配やものが勝手に動いたりすることしかなかったが
何故だか
これらのことが攻撃的な感じに
変わっていき、実際に怪我をしたため
身の危険を感じ本気で家を出る決心をした。

すぐにでも家を出たい。。。
だから、絶対に見つける。。。
そう本気で思った。

いつもなら
出て行った家の写真を見せるのだが。。
今回はやらない。
何か写ってると
気分が悪いので。。。


そして、最後に。。。
家を出たいと思った理由は
ご近所さん。

別に何かされたとかではないのだが。。。
まあ、問題は多々あった。
プールの使い方が
汚くて。。。
ゴミを散らかしたり
食べ物をそのまま放置して
プールサイドを汚したり
犬をプールサイドで洗ったり。。
友達20人ほど呼んで
やりちらかして
プールの水が・・・な状態になったり。。
小さい子供に嫌がらせをする
中学生の男の子がいたり。。

それはそれは
酷かった・・・。

子供達が泳ぎたくても
プールを占領されていて
泳げない事が50%
汚くて掃除から始めないと
使えないのが20%。
のこり30%くらいの確率で
プールが使えるかどうか。。。

そんな状態で
私もかなり嫌気がさしていた。
友達を呼んでも
一緒に泳ぐ約束をしていても
使えないと言う
何ともムカつく状態が
何度あったか・・・。

また、ご近所さんに
闘犬の犬を2匹放し飼いにしている人がいて。。。
手作りで柵を作っているものの
頼りない感じの柵。
あんな柵、あの闘犬達は
あっという間に破れる。。。

現に何度脱走した事か・・・。

これは、子供達にはかなり危険な状態。
しけられているのかどうかも分からないし
仮にこの犬に噛まれたら。。
間違いなく腕を噛み砕かれそうな
そんな犬種。
犬好きの義父曰く、かなり危険な犬種らしい。

だから、かなりこの犬の存在が
嫌だった。

せめて・・・
きちんとした檻に入っている
犬できちんと管理されているのなら
私も文句は言わないが。。。
この自由過ぎるアラブに飼われている犬。。。
そこに大きな不安を感じていた。

さらに、この犬の飼い主にも
不信感があった。。。

彼の人柄がとか
そう言う事ではない。

彼の職業がイマイチ理解できないほど
休みが多く・・・
しかも金回りがいい。。
これがものすごく気になっていた。

門番の話しだと
彼の職業はバーテンダー。
しかし、夜もいつもいるのに
どうやってバーテンダーなのだろう・・・。
しかも、そんなに儲かる仕事でもない。

この1年間で
車を2台新車で買い替えた。
しかも、一台はBMWのx6。
かなりの高級車。(1千万近い金額の車)

我が家の前にいつも無断で駐車しているので
すぐに分かってしまう。。。
しかし・・・
ほとんど家にいる感じなのに
何故そんなに金回りがいいのか??

レバノン人の彼の家の庭にはテレビもテントもあり。。
毎回何かを買っては
庭や家に運ばれている。。。
一ヶ月、私の見える範囲だけで
計算しても40万円以上使っている。

そんなに儲かる仕事してるのか??
忙しくもないのに
どうして???

何かがおかしい。。。
そんな風に思ってしまっていた私。

そんな矢先
先日レバノン人のテロ実行犯が数十人
検挙されたと言うニュースが飛び込んで来て
ますます、不信感。。。

レバノン人に友達がいるため
全員を疑いはしないものの
金回りが良過ぎるのは
警戒に値する。

これは、ここを出た方がいい。。。


ということで
色んな事が重なって
この家を出る決意に至ったのであった。