異変 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

海外暮らしを始めて
一つだけ
私に異変が起こった。
今日はそのお話。

私が夫と出会う前まで
海外暮らしをしたいと思った事がなかった。
一応英語は勉強したものの・・・
仕事に必要だったから勉強しただけで
海外への憧れはない。
どちらかと言うと、その逆で
外国は好きではなかった。
何度も海外に行く機会があったから
逆にそう思うようになった。
なにも順調にいかない海外暮らしは
きっと苦痛でしかないと・・・。
そう思っていた。

まあ、今は
順調にいかない事を
普通と思え
順調にいくことに
感謝するようになった。
しかし、当時はそんなことは
全く思えなかった。

私は日本が好きだ。
妙な事に頭を悩まさなくてもいい。
社会全体が真面目で、皆一生懸命。
だから、殆どの事が問題なく進んでいて
少し先の未来が簡単に予測できるので
計画も立てやすい。
安い金額で美味しいものが沢山あり
娯楽も沢山あり
大好きな温泉もある。

だから、日本に満足していた。
もちろん、日本だって多少の問題があるから
いい所ばかりじゃないけど
それでも故郷・・・
多少の事は我慢できた。

今の私の気持ちは・・・
「日本に帰れなくてもいい」と言えば噓になるけど
夫と一緒に人生を歩くと決めてからは
もう、こだわらない事にした。
帰れる機会があったらラッキー。
私が帰れることより
夫と子供達が幸せに暮らせる方が重要で
そのための選択なら
どこでもいい・・・そう思えるようになった。
まあ、夫の夢「南の島の無人島」は
勘弁して欲しいけども・・・。汗
人間が住んでればOKという条件付き。笑

もちろん
夫も日本に帰らないとは言ってない。
いつも日本に帰る話しをしてくれている。
もしかしたら、
私に気を使っているかもしれないが
日本の料理や文化が好きな夫は
日本に帰る事に間違いなく否定的ではない。

さて、私の気持ちは
日本に住む事を半ば諦めているのだが・・・
私の体は諦めてないよう・・・。
だからなのか
海外暮らしを始めて
私に異変が起きた。

それは・・・病気をしやすくなった事。

昔は健康優良児だった。
風邪引いても年に1回あるかないか・・・
しかし、海外暮らしをしてから
かなり病気をしやすくなった。

まずは頭痛。
日本を離れ、イギリスに移住した頃に
偏頭痛を発症。
それ以来ずっと定期的に
私を苦しめる。

私が頭痛持ちになるなど
昔の私は想像もできなかっただろう。

これは予想でしかないが・・・
日本は湿気が多い。
それに慣れている私は
乾燥が苦手なよう。
乾燥が続くと・・・
頭が痛くなる気がよくするのだ。

そんな私が
乾燥地帯代表の中東に住んでいるからなのか・・・
はたまた、気温が高過ぎて
ほぼ年中クーラーをつけいて
乾燥が酷いからなのか
ものすごく頭が痛い日が何日もある。
とは言え、バーレーンの乾燥は
サウジの乾燥よりは
かなりマシな気がするけど・・・。

さて、この乾燥の気候は
もう一つ私に病気をもたらす。
それは、喉の痛み。

乾燥が酷いと喉が痛くなるのだ。
もちろん、砂嵐の後は
100%喉が痛くなる。
喉が痛くなると
当然熱が出る。
そして本格的に風邪を引く(アレルギー症状)。

これが年に何度も起きていて・・・

もうお手上げ・・・。

乾燥は鼻血もよく起こす原因になるよう。
また、肌が乾燥し過ぎて
痒くなる事も・・・。

加湿器を使ったり
ビタミンをとったり
クリームを塗ったり
色々工夫はするものの
頭痛と喉の痛みだけは
もうどうにもならない様子。

どうも私の体は日本仕様のようで
海外対応になるまでには
時間がかかりそう・・・。
いや、対応できるんだろうか・・・。
ちょっと不安。

海外生活たった4年目・・・
精神面での困難(日本に帰りたい病)は
多分乗り切ったような気がするものの
体調の面では・・まだまだ。

そして、病気になると
やっぱり恋しくなる日本食と日本・・・。

何処で暮らしても
自分が日本人なんだな・・・と
最近よく思う。
海外に住み海外の考え方や文化を学んでも
その根本の部分は変えられない。
それがアイデンティティー(Identity)という
ものなのでしょうね・・・。


というわけで、
最近ノロで死んでいたばかりなのに
もう、風邪を引いて
オカマちゃんな声の私なのでありました。

返信また遅くなりそうです。
すみません!