外国人に対して
一つだけ誤解していた事がある。
それは・・・
「愛」の定義。
外国人は直に「I love you」を連発するから
「愛」が軽い!
そう思っていた。
当時
これが私の持っていた
外国人に対する偏見。
愛していると言う言葉を連発しない日本人には
この「I love you」の定義が
どうも掴めない・・・。
何回も言えば、愛が軽くなるような気がして・・・
日本人は重い~重い~「愛している」の1言を
一生のうちに数回しか言えない人・・・
多いのではないか・・・。
そんな言葉は恥ずかしくて言えない。
私も昔はそうだった・・・。
しかし、想定外で外国人と結婚して
その夫との間に子供が出来て・・・
「I love you」を連発するようになった私。
外国人ぶっているつもりはないのだが
だんだんとそうなってしまった。
最初は夫につられて「私もよ~

元々、恥ずかしがりやな私は
愛情表現が極端に少ない日本人だっただけに
多くの誤解をイギリス人夫にもたらし・・・
その解消のために、夫への愛を口にするようになる。
そして子供が出来・・・更にその愛おしさが
口から自然と出るようになった。
あえて私が外国かぶれだと言われるなら
間違いなくここだ。
私は今では
自他ともに認める
「I love you」を連発する
日本人妻だ。
そして、そんなかぶれ人生で
私が今まで間違っていた事に気付く。
「I love you」を何度も言う事は
私が思っていたのとは
全く違っていたということ・・・。
今、私は
一日に何度この言葉を言うだろう・・・。
大好きな気持ちを
子供に
夫に
伝えている。
その気持ちが軽いのか?
そう聞かれると・・・そうではない。
むしろ、重いとか軽いとかではない気がする。
実感として、この言葉を発するので
ものすごく心がスッキリする。
そして心に馴染む・・・。
今では
この言葉を出来るなら
言えるだけ言いたい・・・
そんな気分。
特に子供が小さいころは
言えるだけ言いたい!!
そう思うようになった。
ついでに
子供が大人になっても
子供をハグしてキスする外国人のお母さんが
超~羨ましかったので
私もそうする計画。
こうなったら徹底的にかぶれてやる~!

「I love you」って言葉は
ものすごく効果的。
もちろん態度で愛を伝える事もあるが
それに言葉が加わると・・・
更に実感としてお互いにダイレクトに
心に届く・・・。
そんな素敵な言葉。
むしろ、何故私は今まで
「愛している」と言葉にだすのをためらっていたのか?
そう思う。
でも、日本語で「愛している」と言葉にするのは
やはりなぜか、ぎこちない気がする・・・。
何だか、形式張っていて。。。
私の気持ちは
そんな大げさな感じではないのだが。。。と
思ってしまう・・・。
日本語の愛という言葉に
変な重みを感じてしまうのは
何でなのだろう?
やはり、使わないから
重くなるのか?
はたまた、愛に対する勝手な妄想が
膨らみ過ぎて
ものすごいことになっているのか?
本当の愛を知った今
愛はそんなに壮大なものではなく
愛は生活の中にあるごく当たり前のものだと感じる。
幻想なんかじゃなく目の前にある事実。
あんまりカッコ良くないし、夢が無いんだけど・・・
愛する人の存在だけで幸せを感じれる。
しかし、これは当たり前のように生活に密着しているから、
近過ぎて
逆に分かりにくいものでもある。
だからこそ
お互いに
心の中の言葉を
愛する人に伝えるのは
必要なのかもしれない。
「I love you」を言うのは
数が多いから軽いわけではなく
噓になる訳でもない。
愛している気持ちを表す数を重ねるから
言う本人も、言われる相手も
より実感として感じるのではないか・・・。
そんな気がするのだ。
「愛」は
そんなに重いものではなく
むしろ、愛は身近でいつも心にあるもの。
心の一部。。。
でも、心という見えない場所にあるからこそ
その気持ちは言葉にしないと
自分の思いは伝わらない・・・。
例え、それが子供でも・・・。
だから
「I love you」は毎日何度でも
言っていいのではないか?
ふと思った瞬間、
愛おしいと思ったとき
抱きしめたい時
キスをしたい時
離したくないと思ったとき
テレビを見ている時
運転している時
どんなときでも・・・
その時の気持ちを言葉にする事は
軽い事なんかじゃない。
むしろ、素敵な事。
相手が嫌がっても、照れても
この言葉は
心の中のどこかに届く。
そして、その時は恥ずかしくとも
じわじわとその言葉が心の中に溜まっていき
心をイッパイにする。
愛おしいと思う心と
愛おしいと思う表現
それで
子供達と夫の心に
私の愛する気持ちを届ける。
あなたがとても大切なのだと
毎日伝えたい。
当たり前なんだけど・・・
日本人には難しい課題。
でも、これって本当に大切な事・・・。
態度だけでなく言葉でも表現する事。
これが私の行き着いた結論。
毎日子供達と夫に
「I love you」
を言われて
とても幸せな気分になる。
私もこの言葉で子供達と夫を笑顔に出来る。
こんなに素敵な言葉は無い・・・
そう思うようになった。
今回のブログは
何だか
怪しい
宗教団体のような
内容だが
怪しい勧誘ではないのであしからず・・・。
愛の定義はひとそれぞれ。
環境によって受け取り方も
考え方違うでしょうが
私はこう思うのであります・・・。
是非、
身近な愛する人に(親・子供・パートナーなど)
貴方の愛を言葉で伝えてみてください!
日本語だと、「大好き」の方が自然かな!
きっと皆さんの視点で色々な発見があります。
因に回数は・・・
疑い深い私でも
500回目位から実感しました!
(数が多いかしら・・・汗)
是非、お試しあれ。