これで晴れてディアニビーチの観光客！・・・あまり嬉しくないが・・・
次の日、性懲りもなくまたビーチへ向かう私たち
・・・というか、ビーチしかない・・・・
しかし、綺麗な砂浜・・・
そして、ビーチボーイズに囲まれる。
しかし、今回のビーチボーイズの中に興味をそそる人がいた。
その名もドクターロブスター
彼が売っているのはもちろんロブスター
ちょっと興味がわいた・・・
「ここではロブスターが獲れるの？」と聞く私。
すると「美味しいロブスターがいっぱいいます！」と答えるドクターロブスター
彼に「ロブスター１匹いくらくらいするの？」と値段を聞く私。
「半身を調理して１５００円くらいです。」というドクターロブスター
頭の中でちゃちゃっと計算・・・・
調理して外人価格でその値段なら、ロブスター１匹の値段は
1000円前後に違いない！
そう確信した私。
ドクターロブスターは私が食いついてきたと思い、必死で店に連れて行こうとするが
「考えてみる」と言い残しその場を去ろうとする。
それでも必死に食い下がるドクターロブスター・・・
「今日は泊まるところを探しに来たから、また今度ね」と私。
嘘ではない。もし自分でロブスターを見つけられなかったら、
この店で食べてもいいと思っていた。
カニといいロブスターといい甲殻類に目がない私！
すると、このドクターロブスターは「いい宿を知っている」という
すぐそこだからと私たちを連れて行こうとするので、ちょっと興味もあり、
家族全員で視察に行くことに・・・
その宿は以前ケニアに来る前に調べていた宿だった。
当然値段も知っていた。
ドクターロブスターは用心深く、「いくらなら払えるか？」ときく。
私は「お金はあまりないので安い値段しか考えられない。」というと
そして、彼が言った値段はネット上に表示されている値段よりも少し高め。
つまり、彼の仲介手数料が加算された値段・・・
それに確かに広い宿ではあったが、全て古く掃除は一時していない様子。
網戸も当然ない・・・
「考えてみるけど、たぶんここには泊まらない」というと、
ドクターロブスターは突然家主と交渉。
はじめに言った値段の半額以下の値段を言うドクターロブスター。
「私が引っかかっているのは値段だけじゃなくて、安全面であまり気に入っていない」
とはっきり伝えた。
このやり取りからもわかるように、ケニアの値段はあってないようなもの。
そして値段を交渉するときは興味があるようにいうと、値段を吊り上げてくる。
逆に興味がないと値段を下げてくる。
安く買い物をしたいときは一度断ると値段はどんどん下がっていく。
どこでも同じようなものを売っている彼ら、
だから、少しでも自分の店で買ってほしいのだ。
丁重に断り、ドクターロブスターに別れを告げる。
向かった先はスーパー！
先日ゆっくり見れなかったのでスーパーの鮮魚コーナーを除いてみたかった。
もちろん狙いはロブスター！
すると・・・ロブスターどころか、魚もまったく見当たらない。
売っていないのだ。
他のスーパーでもそれは同じだった。
では、ドコで魚が手に入るのか・・・
観光客の人々に聞いてみるがわからない・・・
ガイドブックの情報によると
実はビーチにはビーチボーイズとは別に漁師もいるらしい。
ドコにでもいるビーチボーイズとは違い、
彼ら漁師はある一定のところにしかいない。
その場所を見つけるのに苦労する私たち・・・
そして、ありとあらゆる小道へと入っていく私達
実はＤｉａｎｉの大通りには多くの小道があり、ビーチへとつながっているのだ。
そして、そこでまた問題が起きるのである・・・
・・・いつものように・・・・
Ｄｉａｎｉのサンライズ！
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