サバンナで迷走・・・ 2  | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

「サバンナで迷走・・・1」の続きです。

サバンナのど真ん中で道に迷った私達。
私の「一度通った場所は忘れない」はここでは使えない。
なぜなら、私は道を記憶する際、建物や風景を覚えているから
道順がわかるのであって、
ここのように一面黄金色の草原(サバンナ)の景色は
どれも同じに見え、通った道をもどる自信は全くない。
さて困った・・・どうしよう・・・

落ち着いて記憶をたどる・・・
あの保護施設を地図で確認。
迷うまでに小さな滑走路のようなものを見た。
地図に飛行場を探すと、それらしいものがあった。
そして現在前方にい見えるものは遠くに多分ガラナ川
そんなこんなでなんとなく位置を確認。
とりあえず、自分を信じて行ってみる。
あまり、車が通るところではないようで荒い道が続く。

川底のようなところを越え、岩のようなところを登り、ようやく
それらしいところにたどり着く。
川が近くにあるのがわかる・・・
そして・・・・
やっと標識があるところ
つまり大きな道に戻った。
この標識には数字が常に書いてあるため
自分の位置を即座に地図で確認できるのだ。
ここまでくれば安心だ。
ほっと一息。

川のそばをしばらく車で行ってみる。

するとカバ発見

もう少し行くと


ワニ発見!

対岸で水を飲むキリン発見!
キリンが水を飲むときは足を突っ張って飲む・・・ちょっと大変そう・・・


心が和んだ・・・

キリンを見ながら、私は夫に「国立公園を出たら、ホテルはいくらでもある。
だから、公園内で宿を見つけられなかったら、国立公園の外に出よう。」
そう提案する。
夫も賛成した。
そして、国立公園の出口を目指し車を走らせる。
ガラナ川に別れを告げて・・・

大きな道を行くとサファリのバスを発見。
このバスを見ると安心する。私達は変なところにはいないのだと・・・


(側道には大きなアリ塚)


(わかりにくいがサルが小さな木に集中している。サルの集合住宅?)

一時車を走らせると、分岐点に差し掛かった。
そこにはバッファローの記載があった。
まだ、バッファローは見ていない私達。
「この横道に行ってみよう!
どうせ、国立公園の外に出るんだから、見れるだけ見て行こう!」
と夫は言った。私も賛成した。

このあと災難に遭うとも知らずに・・・・

つづく


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