『すべての神様の十月 二』小路幸也 ～神様、見ないけれど隣にいる？～

『すべての神様の十月　二』　小路幸也

皆さんフレンドリーな神様で安心しました。前回もそのような感じだったなぁと思い出しました

『神様、思ったよりいるなぁ』

出てくる神様は出会えればその後に「福」がやって来る、ということでしょうか。神様はあちこちにいそうなので、日ごろから言動を良くしていきたいと思いました

ハッとしたのは『子供は風の子』のお話。風神って風の子だったのね小さい頃は何かと「子供は風の子」と諭されて外で遊ぶことを強制されていたけれど、神様が関わっていたとは…　ここ群馬ではジャイアン並みの風の子が冬になると大暴れしているようです。車の運転をしていたら桶が風で飛んできて車にぶつかったり、外を歩いていればコンタクトレンズがずれまくったりと嫌な思い出ばかりが蘇ってくるけれど、子供の仕業ならば許せる

神様、より良い世界となるようどうぞよろしく。