『オレの宇宙はまだまだ遠い』 益田ミリ
あの土田さんが主人公とはすーちゃん、ヒトミさん、姉ちゃんといったレディースがメインのことが多いので、なんだか新鮮でした。土田さんはかなり「普通」で自分でもそう感じているようですが、なんだか人に対する熱量が高くてぜひぜひお知り合いになりたいタイプです。
本屋の店員さんということで、土田さんによる本の紹介やら作者のミリさんによる訪問やら、おまけ要素があふれていてそれもまた楽しく読める素となっていました。本をビニールでカバーする技ってシュリンクというのですね。これもまた勉強になりました
のちのち土田さんはすーちゃんと出会っていろいろあるわけですが、そのときの土田さんに私は怒りモードだったので、若干冷たい目線で読み進めてしまいました読む順番が違っていればそんなことなかったのに
でも本屋さんに来る人のために一生懸命な土田さんは魅力的です!こんな店員さんがいる本屋さんに行きたいものです。