『ロールキャベツ』 森沢明夫
これは 私の「好き」が詰まった作品 読み終えるのがもったいないと感じました。
まずチェアリング眺めのいいところに椅子を持っていて、ぼーっと眺めながら座る、と。隣に誰かいても、景色を眺めながら話すから言いたいことが言いやすい、と。そして珈琲やらお菓子やらを持って行ったりする、と。私がときどき近所の林(というか遊歩道)でしていることではないかたいてい私は一人だけれど。
そして、大学生5人のやり取り。それぞれに悩むところがあるけれど、ちょっとぶつかり合いながらもお互いを思いやって理解を深めてさらに絆が深まる…なんてもうキラキラしていてうらやましすぎる
そしてそしてスタートアップ(起業のことをこう表現するのですね)。それぞれの持ち味を生かしての5人のビジネスは心から応援できます
生きているとうまくいかなかったり心無い言葉で傷つけられたり家族とうまくいかなかったりするけれど、身近にいる人を大切にして前向きに進んでほしい!
続編が出る予定ということで楽しみにしています