「一度、お金が豊富にあるという体験をしなければ、
お金がなくても豊か（幸せ）だということを、知ることはできない」
これは、私がファイナンシャルプランナーのときに、売り上げアップのために参加していた講師に聞いた言葉です。
それも、一人ではなく何人かの講師が同じことを言っていました。
「お金を稼ぎたい！！」
「お金があれば、もっと幸せになれる」と、
強烈に願っていた私には、
講師たちの言葉がそのまま肚の底にしっかりと根付いたようです（笑）
そして、私の観念となっていました。
その後、スピリチュアライフコーチになってからは・・・、
「今、ここに居るだけで幸せを感じる」
「今、あることに幸せを感じる」
「物質的なものがあるから幸せなのではない」
ということが、真の豊かさであると、
とても腑に落ちた・・・はずだったのですが、
心のどこかで、何かが引っ掛かっているような・・・、
頭では理解しているけど、心底納得していないような・・・、
でも、わかっていると信じたい！というような、
そんな感覚があったんですね。
その原因が
「一度、お金が豊富にある豊かさを経験しなければ、
お金がなくても豊か（幸せ）だということを知ることはできない」
という、固定観念(思い込み)だったのだとわかりました！！
潜在意識にあったんですね
よく、「お金に苦労するのは、お金持ちは良くない人、とか自分は貧乏な家庭だったからお金持ちにはなれない、といった思い込みがあるから」と、聞きませんか？
こういった思い込みが、潜在意識にあるとその通りになるんですね。
この思い込みがあったことに氣づいたのは、先週宮古島で過ごしたときのこと。
シュノーケリング三昧の日々を過ごしていた4日目のことです。
ホテル近くのビーチでシュノーケリングしたり、泳いだり、昼寝をしたりと
まったり、過ごしていたとき。
宮古島では、毎日氣づけば「幸せ～♥」と、口から出ていました（笑）
そして、
4日目のビーチでまったりしているときに、
いきなり、『真の豊かさ』に対して、引っかかっていた何かの正体は、
「この固定観念だったんだ」
って、氣づいたんですね。
こういった、氣づきやひらめきは
リラックスしているときに、よくやってくるんです（笑）
何も、一度お金が豊富にある豊かさを経験しなくたって、真の豊かさを感じることはできるし、むしろ真の豊かさを日々感じることで物質的な豊かさがやってくるんですよね。
例えば、日々の生活の中で
私が「幸せ～」って感じるのは、孫たちとの時間。
もう、想像するだけで、よだれが出そうです（笑）
家で、お気に入りのカップで、
美味しいコーヒーを飲みながらボーっとする時間。
お気に入りのジョンズキッチンで、
フレンチトーストを食べている時間。
お天気の良い日に、
大好きな鎮守神社に散歩する時間。
ただただ、
絵を描いている時間。
お風呂に入っている時間、
あったかいお布団にもぐり込むとき、
どんなささいなことでも、幸せを感じられます。
そして・・・、
お金が豊富にあるという体験をしなくたって、小さな幸せを感じることで幸せになれる。
これに氣づいてからは・・・・、
何かをしていなくたって、
「地球にありがとう」
「宇宙にありがとう」
「今、ここに居られることにありがとう」
って、自然に言葉が出てくるようになりました。
そして、今日。
何気なくノートを見ていたら
『幸せオンチな人は、小さな幸せを感じられない』
という、斎藤一人さんの言葉がメモしてあるのを見つけました。
つい、『～が無い』とか、『何かが足りない』という不足の感情が出てしまうのは、幸せオンチなんですね（笑）
過去の私のように、
「お金があれば幸せになれる」
という条件付きの幸せも、幸せオンチです（笑）
ほんのささいなことにでも、「ありがとう」を感じればいつでも幸せになれるんですよね。
私の奥底にあった固定観念をこわしたら、
真の幸せを感じられるようになったお話でした（笑）
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