20代の頃、過激なダイエットにより精神がおかしくなりある病気になりました。

それは摂食障害…

過食症です。


痩せることばかりが頭から離れず食べることが恐怖になっていきました。
なのにお腹は減り食べたい欲は抑えられない…
そして食べてしまった罪悪感から嘔吐するようになりました。


最初の頃はたまに吐く程度でしたが、それが習慣化しどんどんエスカレートしていきました。

毎回、食べた罪悪感、吐いてしまった罪悪感で自分が壊れていくようでした。

その悪循環からなかなか抜け出せず、結局、完全に復帰できたのは10年という長い月日が過ぎてしまっていました。

麻薬のような中毒性があり、1日頑張って我慢しても2日目には吐いてしまったり、、、

しばらく止められても、また再開してしまったり、、、


肌にツヤはなくなり、元気が出ず、やる気も出なく気力も体力も衰えていきました。


そんな私を救ってくれたのは、友人と運動でした。

友人と気持ちいい汗をかき気分転換し、ストレス軽減していった事で少しずつ生活リズムが整い改善されていきました。

そんな時に出逢ったのがトライアスロンでした。

水泳、自転車、ランニングの3種目で行わなれるスポーツ。

大人になって新たに始める事が新鮮で楽しく、身体を動かすことが喜びに変わりました。

これまでダイエットのための運動だったのが、楽しむためのスポーツに変わりました。

さらには3種目あるためトレーニング量が増え、消費カロリーが増したため食べても太らない、食べても罪悪感がなくなりました。

この出逢いから私は摂食障害から完全に抜け出す事が出来ました。

トライアスロンには感謝してます。


摂食障害で苦しんでいる人は少なくないと思います。
私の経験を聞いて、そんな苦しい状況から少しでも早く抜け出すきっかけになれると嬉しいです。
また今、過激なダイエットをされている方には私のようになって欲しくないです。
ご自身の身体を大切に限りある人生を楽しんでいただきたいです。





北川弘美YouTubeチャンネル配信しました!
【摂食障害】笑顔の裏の苦悩…救ってくれたモノは、、、【ダイエット】