春なのに〜ため息また一つ、ついていませんか？

こんばんは

フェミニン望診トレーナー

霜崎ひろみです。

大変ご無沙汰してしまいました

実は、先月、闘病していた父が亡くなりました。
今年初めに再入院してからは、毎日病院に通い、
今までよりずっと濃い時間を父と過ごすことが
できました。そして、息を引き取ってから、
葬儀など怒涛の日々が過ぎ、四十九日を目前に、
やっと私の心が復活してきました。

今回、父の死去という大きな出来事があったからか、
この春は、何となく気が重いのです

今は、復活しましたが、とっても憂うつでした

春なのにため息？

私のように、大きな出来事がなくても、
春になると、何となく憂うつになる方も
いらっしゃいますよね。
「春なのに、春なのに、ため息また一つ。」
という方です。

冬→春の気の変化

春は、別れと出会いの季節、新生活のスタート、
気温も上がり下がり、わーっと、何かが
押し寄せてくるようなエネルギーがあります。
東洋医学では、これを「春の陽気」と考えます

冬の暗くて寒い「陰」の気から、徐々に、
春の「陽気」にシフトしていきます

この「陽気」は、植物を芽吹かせ、
生命を吹き込むような、強いパワーのエネルギーです。

これに合わせて、冬の間、ローギアで走行していた
私たちも、ギアをどんどん上げていかないといけません。

うまく、自然の気について行ける、つまり、
体や心をローギアから2速、3速に上げられる人は
スムーズに気持ちよく春を迎えられます

でも、体のガソリンが足りなかったり、
オイル不足でギアあげられない人もいます。
こういう人が、春に「憂うつ」「だるい」「頭が重い」
「やる気がおきない」などの不調を訴えることが
多いのです。

このような場合、東洋医学では、
「気」＝「エネルギー」の不足をまず考えます。
それも、「陽」のエネルギーの不足。

陽の気を上げよう！

では、体と心のギアを上げる「陽の気」を
増やす

にはどうしたらよいか？

①無理せず、ゆったり過ごす

パワー不足の時に、無理をすると、
もっとパワーがなくなります。
ゆったり過ごして、充電しましょう！

②朝、早起きして、深呼吸。

朝の、これから陽気が上がってくる気を
いっぱい体にいれましょう。

③太陽にあたる。

太陽のエネルギーは、まさに陽の気です。
皮膚から、目から、感覚から、陽の気を
取り入れましょう。

④ 陽の気をアップさせる食べ物を食べる。

食べ物には力があります。陽の気を持った食べ物を
選んで食べましょう。

クルミ、エビ、ナマコ、イワナ、ラム肉、杜仲（茶）など

そして、この春、「陽の気」が不足して、
「春」の訪れを憂うつに迎えた私でしたが、
①〜④を、無理しない範囲で取り入れて、
いつもの調子にほぼほぼ戻りました！

「私もそうかも、、、」と思われた方、
一つか二つ（余裕があればあと一つ）、
取り入れてみてくださいね。
体も心も、明るく、軽く、なれるかも、ですよ

あなたもセルフドクターに！

そして、意外にわかっていない、今現在の自分の体の中！
タイムリーに体の中の状態がわかれば、
この記事のように、
すぐに手軽に自分でできる対処法があります