劇場版「SPY×FAMILY CODE White」 | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

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廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

SPYFAMILY

 

 

劇場版「SPY×FAMILY CODE White」観てきましたー。

腕利きスパイのロイド・フォージャーは、「子供を攻略ターゲットの息子が通う名門校に入学させ接触を図る」というミッションを遂行するため、偽装家族を作ることとなった。

ところが、彼が孤児院でもらった娘・アーニャはなんと人の心が読める超能力者、町のテイラーで声をかけた女性・ヨルは凄腕の殺し屋、娘の危機を救った愛犬は予知能力をもっていた。それぞれの能力の秘密を知っているのは、人の心が読めるアーニャだけ、という偽装家族が出来上がった。

と、ここまでの設定はTV版と同じ。

3人と1匹は、たまたま出かけた家族旅行でどえらい陰謀にまきこまれてしまう。

TV版でもよくある展開なのですが、今回のエピソードは超弩級。

TV版だとアーニャがあまり出てこない回とか、ヨルさんの見せ場が少ない回とか、あるじゃないですか。

でも、今回のは、劇場版だけあって、アーニャもヨルさんも大活躍。(犬のボンドの出番が少し少なかったけど。)

 

迫力満点のアクション・シーンもさることながら、

父と母の事情を知っている孤児院育ちのアーニャがかりそめの家族を必死に守ろうとするその姿、

ロイドが浮気をしているのではないかとやきもちをやくヨルさん。

ミッションとはいえ、家族を大切に思う気持ちは普通の家族と変わらない、あたたかな気持ちにさせられる作品です。

 

劇場版の方を先に観てしまったけど、TV版の方は、1期、2期併せて36話、アマプラで一気見中です。