昨日の芥川賞・直木賞に続き、本日は本屋大賞ノミネート作品が発表になりました。
ノミネート作品は以下の10作品。
◆硝子の塔の殺人 (知念実希人)
◆黒牢城 (米澤穂信)
◆赤と青とエスキース (青山美智子)
◆六人の噓つきな大学生 (浅倉秋成)
◆残月記 (小田雅久仁)
◆スモールワールズ (一穂ミチ)
◆夜が明ける (西加奈子)
◆同志少女よ、敵を撃て (逢坂冬馬)
◆星は掬う (町田その子)
◆正欲 (朝井リョウ)
既読は、「六人の噓つきな大学生」「スモールワールズ」「正欲」の3作品。本屋の店員さんが売りたい本を選ぶ本屋大賞の傾向を考えると、この3冊の中では「スモールワールズ」「六人の嘘つきな大学生」「正欲」の順位でしょうか。もしかして「スモールワールズ」は大賞の本命かも。
この中では、年末のミステリーランキング四冠、昨日直木賞も受賞した「黒牢城」が作品の評判としては際立っているように思えますが、さて、既に評判になっている本を書店員さんたちが売りたいと思うかどうか。
残り7冊、大賞が発表になる前に全部読みたいと思うのだけど、さて?