旅立ちの季節 | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

最近、読書量もブログの更新もスローダウン中なのですが、実は今春息子と娘が同時にわが家から巣立っていきます。

息子は福岡に異動、大学を卒業した娘は広島県福山市に配属。

子どもが生まれてからは4年の香港勤務を除きずっと東京勤務、香港時代も家族帯同、ずっと4人家族だったのが、いきなり2人に。

巣立つ二人は不安よりワクワクが勝っているようで、また妻も平然としているのですが、一人父親の私だけが、寂しい気持ちを拭い去ることができません。

 

久々の(というか、息子が社会人になってから初めて?)息子とふたりでの外食、娘の卒業式、会社の歓迎会がボーリング大会なのに生まれてこの方したことのない娘のためにボーリングの練習。息子の誕生日に家族4人で会食、X-DAYに向け、イベントがカウントダウンで消費されていきます。

 

やはり、子の親離れより、親の子離れの方が難しいですね。心の中のもやもや感はなかなか消すことができません。これが「空の巣症候群」ってやつ?普通は更年期の女性が罹るものって読んだんだけど。

 

まあ、とにかく今月中は二人の旅立ちの準備が最優先、4月になったら、気分一新、またせっせと読書に励みたいと思います。

こんな私の心境にぴったりの本があれば、ご紹介ください。