ブラタモリ7、8 タモさんのDEEPな街歩き、大好きです。 | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

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廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

ブラタモリ

 

第7巻、第8巻は、タモさんのパートナーが桑子アナウンサーから近江アナウンサーに替っています。

 

収録回は以下の通り。

#36 京都・嵐山 ~嵐山はナゼ美しい!?~
#37 京都・伏見 ~伏見は“日本の首都”だった!?~

#38 横浜 ~横浜の秘密は“ハマ”にあり!?~

#39 志摩 ~志摩の宝は絶景が生んだ!?~
#40 伊勢神宮 ~人はなぜ伊勢を目指す?~
#41 お伊勢参り ~人はなぜ伊勢を目指す?~

#42 横須賀 ~なぜ横須賀は要港(ヨーコー)っスカ?~

#43 会津 ~会津人はアイデアマン!?~
#44 会津磐梯山 ~会津磐梯山は“宝の山”?~
#47 高尾山 ~高尾山はナンバーワンの山!?~

 

#43の会津の回だけ、放送を見逃しましたが、あとは全部TVで見ています。

 

いつも見て思うことなのですが、江戸時代のツーリズムってすごいですよね。

交通手段が歩くしかない時代に、庶民が、「一生に一度は」と年間何百万人も伊勢神宮に押しかける。神宮という聖と、娯楽という俗、そしてそれを支える御師。

 

それと、印象的だったのが、#37の伏見。安土桃山時代の、安土は信長が琵琶湖のほとりに築いた安土城、地名を変えるのが好きな信長さんですから、安楽浄土から取ったのでしょうか。そして桃山はこの伏見城。桃の花の山があったからだそうですが、その時代のネーミングで、伏見が王者の地であった印象が薄くなってしまったのでしょうか。

戦国や江戸の武将たちの都市計画力、土木建築力にも、いつもびっくりです。

 

そしてタモさん得意の地質学系の話。会津磐梯山の山体崩壊は明治時代の話、そんな最近に、大きな地形の変動があったなんて、これもびっくり。

 

ブラタモリは、いつも驚きに満ちています。