(あらすじ・内容)
高校3年生の少年・阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、ひょんなことから病弱なクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。なんと彼女は、体重がほとんど無かったのである。
ひたぎから秘密をばらさないようにと猟奇的な脅しを受けるが、暦は、逆に彼女に協力を申し出る。彼女は、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、体重を根こそぎ持っていかれていたのだ。
実は暦も春休みに怪異と遭遇しており、その際に怪異に詳しい忍野メメの力を借りたのだった。暦とひたぎはメメに相談するため、彼の住む学習塾跡の廃墟ビルに向かう。メメによるとひたぎの体重を奪ったのは蟹の怪異であるという。ひたぎはメメの力を借り、体重を奪った怪異と対峙する。この怪異、彼女自身の過去の秘密が関係していたのだった。
(感想)
ひょんなことから読み始めてしまった西尾維新さんの「物語シリーズ」の記念すべき第一作目。以降、私は、原作の小説、アニメともに、延々とお付き合いすることになりました。
主人公の阿良々木暦くんは高校三年生、春休みに吸血鬼に襲われて自分も吸血鬼になり、忍野メメという男のおかげで人間に戻れたのですが、その経緯は一切書かれていない。とにかくその暦くん、5月にひょんなことから戦場ヶ原ひたぎという怪異に憑かれた同級生に係わることに、そんな感じで小説は始まります。
「ひたぎクラブ」で彼女の問題を解決してからも、「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」、次々と、化物にとり憑かれた少女に出会うことになります。
ひょんなことから読み始めてしまった西尾維新さんの「物語シリーズ」の記念すべき第一作目。以降、私は、原作の小説、アニメともに、延々とお付き合いすることになりました。
主人公の阿良々木暦くんは高校三年生、春休みに吸血鬼に襲われて自分も吸血鬼になり、忍野メメという男のおかげで人間に戻れたのですが、その経緯は一切書かれていない。とにかくその暦くん、5月にひょんなことから戦場ヶ原ひたぎという怪異に憑かれた同級生に係わることに、そんな感じで小説は始まります。
「ひたぎクラブ」で彼女の問題を解決してからも、「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」、次々と、化物にとり憑かれた少女に出会うことになります。
このシリーズの魅力といえば、やはりヒロインたちの暦くんとのセリフの掛け合い。何といっても、ヒロインの戦場ヶ原ひたぎがいい。暴力的でドSな究極のツンデレ?とにかくキャラが立ってます。
私個人は、委員長ファンで、個人的には、暦くんは、ひたぎさんと別れて、羽川翼と付き合うべきだと、半ば本気で思っていますが、まあ、それはともかくとして。
小説は、ファースト・シーズン、セカンド・シーズン、ファイナルシーズンときて、さすがもこれで終わったかと思ったら、オフ・シーズンと称して「愚物語」が発刊。
アニメは今ファイナルシーズンの「終物語」が放映中、また、「傷物語」もやっとのことで劇場版公開にこぎつたみたいです。
まだまだ当分楽しませていただきましょう。