「新潮(文庫の100冊)は全部読破、角川(カドフェス)と集英社(ナツイチ)は半分」、これが今年の夏に立てた大雑把な目標でした。
「新潮文庫の100冊」は全部読了しました。
新潮社のキャンペーンにうまい事乗せられているだけのような気もしますが、一昨年、昨年と全冊読破し、今年が3年目。
100冊といっても全部で110冊あったのですが、2年連続で読破しているだけあって未読は30冊、新潮は過去と同じ本が結構選ばれるのです。
110冊もあると、やはり苦手なジャンル、読みたくない作者さんの本もあって、でもそういうものもひっくるめて、これは一つの出会いなんだと言い聞かせて、片っ端から読みました。今年は小林秀夫の「直観を磨くもの」、木田元の「反哲学入門」がきつかった。
でも、自分で縛りを作らずに半強制的に読んでいると、ジャンルが広がるというか、思わぬ良本との出会いもあって、また読破時には何とも言えぬ達成感もあって、何とも楽しいものです。
「カドフェス」は全99冊で、目標の半分、50冊まであと5冊まで来ました。読む本も決めて積んであります。これは、今年中になんとか行けそうな気がします。
「ナツイチ」は全部で88冊、半分の44冊まで、あと13冊。
これは無理だよなー。
乗りかかった舟、一度やると決めたことなので、来年の夏、2016年の100冊が発表されるまでには、読み終えたいと思います。
まあ、単なる自己満足なので、ゆるゆるいきます。